忘れられない彼だけど、忘れたいのなら
好きな人を忘れたい、忘れなければいけない。だけどうまく忘れられない。それはとても辛いことですね。自分の気持ちの整理はついていますか?ここでは好きな人を忘れられない時の心理や理由、好きな人を忘れる方法について書いていこうと思います。
好きな人と付き合いたいと頑張ることと同じくらい、好きな人を忘れようと努力することも自分自身が前に進むための前向きな行為なんですよ。
忘れられないけど忘れないといけない時とは?
好きな人を忘れたい、でも忘れられない…。もう嫌い、やっぱりまだ好き。恋愛は最初から最後まで、心が右へ左へ振り子のように揺れ動きます。
時には辛いものですが、恋愛に対する考え方や状況はひとそれぞれ。では、どうして好きな人を忘れないといけないのでしょう?
▼:彼女がいたら忘れるべき?
1、はっきりと失恋してしまったから
これは告白をして振られたり、あきらかに脈がないことを知って失恋した場合です。
自分の中にはまだ気持ちが残っていて忘れられない。だけど状況的に忘れるという選択をしないといけない。それはとても辛く苦しい状況です。悶々と考えていると「もう早く忘れてしまいたい!」なんて思ってしまうのに、結局は「やっぱり忘れられない」と堂々巡りになっていたり。
これ以上はアタックしても変わらないだろうし、なにより相手の男性に迷惑がかかってしまう。さらに嫌われてしまう可能性だってある。あなたはそんな配慮もしているのかもしれませんね。
それがあなた自身の直観なら間違いありません。辛いけど引くことが正しい選択なんです。
今すぐ忘れるのは難しいかもしれないけれど、好きな人を忘れる方法を考えた方が前向きに立ち直れるのでしょう。
2、好きな人が既婚者だから
既婚者とのお付き合い、それは不倫ですね。訴えられたら民事法で裁かれてしまう行為です。なので既婚者との恋愛を忘れようと思うのは、世間的にはとても正しいことなのです。
だけど恋愛感情はどうしようもなくて、たとえ相手が既婚者でも簡単には忘れることができないんですよね。これも辛く苦しいことです。
相手にはれっきとした妻がいるのですから、片思いでも両思いでも、既婚者の男性が何と言おうと、周りを巻き込んでしまうのは必至です。
3、自分が既婚者だから
既婚者でありながら誰かを好きになってしまう。これも許されることのない辛い恋ですね。軽い浮気心は男性に多く、本気になってしまうのは女性の場合が多いそうです。
結婚生活や日常がマンネリしているからというのは既婚者にありがちな言い分で、既婚者が職場などで出会った男性を好きになってしまうのは全くないことではありません。だけど既婚者でありながら夫以外の男性と交際するのはあってはならないことですよね。
あなたが現在既婚者で今ある結婚生活を大切に見直せるのなら、忘れるように努力しましょう。
結婚よりも離婚のほうがとてつもなくパワーのいる作業です。一時的な感情ではなく本気なら、独り身になって相手を追いかけるのもいいかもしれません。だけどここを読んでいるということは、それはやるべきではないと考えているのでしょうね。
恋愛感情がありながら、結婚して手に入れた今の家庭もちゃんと忘れてはいないのなら、自分を褒めてもいいかもしれません。既婚者ではあっても、何歳になっても恋愛できることは素晴らしいことです。
クサい言葉ですが、彼が運命の相手ではなかったと割り切りましょう。彼が幸せになるよう、そして自分と家族が幸せになれるように忘れていきましょう。
忘れられないけど「忘れなければ」は理性の判断
失恋したから、既婚者だから。他にも様々な理由で忘れることを選ぶ状況があるとおもいます。それはあなた自身が頭で考えた前に進むための答えで、とても理性的な判断です。
やることはわかっているんですよね。すっぱりあきらめて忘れることにすればいいんです。だけどできない。苦しくて辛いから忘れたいのに、忘れられないから苦しくて辛い。まるで言葉遊びのように混乱してしまいそうです。
これが失恋なんですよね。みんな頭ではわかっているんです。