母子手帳のデザインは全国で違う？選べるの？ディズニーやミッフィーなど

「クレヨンしんちゃん」といえば埼玉県春日部市ですが、実際に地元の自治体では市の子育て応援キャラクターとなっている「クレヨンしんちゃん」のデザインの母子手帳・父子手帳が交付されています。

どちらも柔らかい印象を与える水彩画のようなデザインで、新たに迎える家族を温かく見守る気持ちを表現しているそうです。

大人向けの雑貨も数多く取り揃えているペネロペ。そのオシャレで可愛いセンスは、母子手帳のデザインになっていても光っています。

母子手帳にはめずらしく、ペネロペのイメージカラー・青を基調にしたデザインになっています。クールで可愛い雰囲気の母子手帳なら、他のお母さんたちから注目の的になってしまうかも？

母子手帳だけではなく、普通の手帳で使いたいくらい素敵なデザインですね！サイズがB6サイズと一般的なサイズより大きめにできています。

こちらは2023年現在、神奈川県横浜市で交付されています。

こちらも、全国各地の自治体が多く採用している母子手帳のデザインです。クレヨンタッチで描かれた赤ちゃんの絵は、可愛い雰囲気で心が癒されます。

多くのデザインには、赤ちゃんだけではなく、お母さんやお父さん、おじいちゃんやおばあちゃんのクレヨン画が描かれています。赤ちゃんが家族の皆に祝福されながら生まれてくることを約束するような、あたたかいデザインです。

2017年10月から神戸市の母子手帳のデザインが一新され、ファミリアのキャラクター「ファミちゃん」が採用されました。

ファミリアはプレママさんから赤ちゃんとお母さんのためのサービスや商品を扱っている老舗子供服ブランドです。神戸発祥のグループ企業であるフェリシモが総合企画を担当し、ファミリアのキャラクターである子ぐまの「ファミちゃん」が描かれた母子手帳をデザインしたそうです。

神戸らしいデザインで、地元の子育て支援をより強化したいという自治体の願いも込められている素敵なデザインです。

本来母子手帳は、妊娠したお母さんに贈られる、記念すべき品物です。たとえデザインが可愛いものではなくても、渡されたことに縁を感じ、感謝の気持ちを持つべきものです。多少の我慢は必要なのかもしれませんね。

しかし、妊娠を記念する大切な品物だからこそ、デザインにも妥協を許したくない！というお母さんも多いことでしょう。

もし、全国の自治体から渡された母子手帳のデザインに不満があるようならば、自分好みの母子手帳カバーケースを買うことをオススメします。

母子手帳は、妊娠してから赤ちゃんが生まれた後の数年後まで長く保管できるよう、カバーは必須です。取り外しが可能なカバーケースは数多く販売されているので、その日の気分に応じてデザインを選べるようになります。

母子手帳のデザインは選べなくても、自分好みのカバーで楽しむことはできそうですね。

1930年ごろは、一色の単調な背景に「母子手帳」の文字のみ、というシンプルなデザインの母子手帳ばかりだったと言われています。

今のようなカラフルで可愛い母子手帳になったのは、1990年代以降のことです。様々な種類の母子手帳を見られるようになったのは嬉しいことですが、自治体を選べるようになったわけではないので、結局、手に入る母子手帳には限りがあります。

母子手帳は、妊娠したお母さんの記録と、赤ちゃんの成長の記録を残す大切なものです。デザインの良し悪しを論ずるべきものではないかもしれませんが、できる限り、自分の好みに合った母子手帳を選びたくなるのは当然のことかもしれません。

多くのお母さんは、可愛いカバーケースを揃えたり、オリジナルの母子手帳を一から作ったりしているようです。大切なものだからこそ、デザインを選べるようになりたいという気持ちは止められないのでしょう。

アナタも、自分と赤ちゃんにぴったりな母子手帳のデザインを追及してみてはいかがでしょうか。

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