言葉が出てこないのは病気かも!ストレスが原因?予防するには?

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仕事をするときには、他人と会話したり、プレゼンのために多くの人の前で話したり、知らない人と電話で話したりなど、言葉を使うということを避けることはできません。つまり、緊張や不安によって言葉が出ないようになってしまうと、できない仕事が多くなってしまうということです。

社交不安障害の人が無理に緊張や不安を押さえ込もうとすると、頭が真っ白になったり、声が震えたり、言葉が出ないようになったり、体が震えたり、動悸がしたり、吐き気、発汗、赤面などの症状が出ます。また、うつや、パニックなどの症状が現れてしまうこともあります。

言葉が出てこない、言葉が出ない原因 (3)対人恐怖症

対人恐怖症も言葉が出ないようになるという症状が出るときがあります。対人恐怖症の場合は人と接することに不安を感じているので、言葉が出ないようになってしまいます。症状がひどくなると、人との接触を避けるために、引きこもりの状態になってしまいます。10代や20代のような若い世代が比較的、このような状態になりやすいようです。

対人恐怖症の人には何らかの原因で、コミュニケーション能力に障害を持ってしまった人が多いです。コミュニケーション能力に障害があるので、知らない人を前にすると、全く言葉が出ないようになってしまったり、特定の人物とは会話できますが、攻撃的になったりなどします。コミュニケーション能力に障害が出てしまう原因はトラウマになるような体験や、生活環境などがあります。

言葉が出てこない、言葉が出ない原因 (4)自律神経失調症

仕事などでストレスが溜まり過ぎると、自律神経失調症になる事があります。自律神経失調症になると、イライラや不安、全身の倦怠感、うつ、物忘れ、呼吸が浅いなどのいろいろな症状が現れることがあります。その症状の中には、ろれつが回らなくなったり、言葉が出ないようになったりする症状が現れることもあります。

言葉が出てこない、言葉が出ない原因 (5)吃音

吃音(きつおん)とは「どもり症」とも呼ばれます。吃音は、言葉に詰まってしまったり、スムーズに言葉が出ないようになったり、全く言葉が出ないようになったりなどの症状が現れます。また、話し始めに何度も同じ言葉を繰り返す連発性や、言葉が出てくるまで時間がかかるなどの難発性の症状が出ることもあります。

吃音の原因には、言葉を組み立てられない言語的な障害や自分の声が聞こえない聴覚の障害、ストレス、脳の機能障害などと考えられています。吃音には治療薬がないので、基本的には脳を使う訓練や、思考力を高める訓練を行ったりします。子供のうちに症状が改善する場合もありますが、ひどい場合は成人になっても完治しない人もいます。

言葉が出てこない、言葉が出ない原因 (6)老化

老化も言葉が出ないようになる原因の1つです。人は老化すると脳の機能が低下してきます。記憶力や判断力が低下したり、物忘れが多くなってしまうことも脳の機能が低下していることが原因です。老化は誰にでも起こることで、認知症などの病気や障害とは違います。ある程度は訓練をすることで、老化による脳の機能低下を遅らせることはできます。

言葉が出てこない、言葉が出ない原因 (7)認知症

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