高温期19日目とはどんな時期?
体温が高く継続している19日目は、妊娠4週5日になりますね。
受精卵は子宮に着床したと考えられます。検査薬を使用してみると高い確率で「陽性」がでるかもしれません。
母体はホルモンのバランスが変わり始めますので、症状は人それぞれ感じ方が違いますが「つわり」や「倦怠感」や「眠気」や「胸の張り」などの症状が出てくるでしょう。
■参考記事:妊娠初期の気になるつわり、コチラも参照!
高温期19日目:胎嚢
体温が高く続いた19日目に胎嚢は確認できるのでしょうか?
妊娠していたら「胎嚢」を確認することができる場合もありますが、まだこの時期では「胎嚢」が確認できない場合も多くあります。
体温が高く続いた21日目(生理予定日から1週間後です)になったら病院へ行くのが確実でしょう。
高温期19日目:陽性
ここまで体温が高く続くと、妊娠の期待が高まって検査薬を試される方が多いのではないでしょうか。
しかし、検査薬は尿の「hCG」値で判断をします。
「hCG」値が50mIU/ml以上になると検査薬にピンクやブルーの線が出て「陽性」であることを確認できます。
しかし「陽性」であっても病院では、まだ「胎嚢」をエコー検査で「胎嚢」を見ることができない場合があります。
あくまでも検査薬での判断ですので、体調が良ければ病院へ行くのはもう少し我慢して「胎嚢」が確認できる21日目以降に行くことをオススメします。
その方が、エコー検査でも「胎嚢」を見ることができ、病院の先生も「妊娠」の断定をしやすくなります。
高温期19日目:陰性だけど妊娠⁈
体温が高い19日目を過ぎても「生理が来ない」ので検査薬で確認してみると「陰性」・・・。
期待していた分、「陰性」の判定を見ると残念な気持ちになりますね。
妊娠の判定ではないのに、生理がなかなか来ないこともあります。
その原因は何なのか見ていきましょう。
1.「フライングで検査をしてしまった」場合があります。
最近では1日目から使用できる検査薬もありますが、まだ検査薬が判断するのに必要な「hCG」ホルモンの値が50mIU/ml以上になっていないため、「陽性」にならずに「陰性」となった場合が考えられます。
多く出回っている基本的な一週間から使用できる検査薬で、期間を空けて検査を再度してみましょう。
2.「排卵日が遅れていた」場合があります。
一般的な一週間目(排卵日の2週間後)から使用できる検査薬で「陽性」反応がなければ生理が来るでしょう。
予定通りに生理が来ないのは、体のリズムに変化があり、ご自分が思っていた「生理予定日」からズレていて「陰性」の反応がでた可能性があります。
場合によっては「妊娠」していることもありますので、期間を空けて検査を再度してみましょう。
また、体に「腹痛」「出血」などの症状がでていないか確認をしてください。
万が一、「腹痛」「出血」がみられた場合は、早めに産婦人科へ受診してください。
3.「ホルモンのバランスが乱れている」場合があります。
女性の体は神秘的でデリケートです。このリズムが乱れてしまうと排卵が起きなかったり、遅れたり、生理不順になったりします。
必要以上のダイエットはされていませんか?不規則な生活になってはいませんか?ストレスはないでしょうか?
ちょっとしたことでホルモンのバランスは乱れてしまいますので、生活を見直してみてくださいね。
ホルモンの乱れは1回の生理遅れであれば自然と戻りますが、生活習慣が改善されなかったり、ストレスが続くと、なかなか正常なホルモンには戻りません。
生理不順が長く続くようであれば婦人科を受診することをオススメします。