妊娠1ヵ月目の症状!お腹や体の変化を解説!

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妊娠1ヵ月目に気を付けたいことの1つめは、タバコをやめることです。タバコのような嗜好品はやめるのがとてもツラいものですが、妊娠した女性にとってタバコは百害あって一利なしです。

タバコの危険性は大人にも言われることですが、お腹の赤ちゃんには更なる脅威となり流産の危険性が高まります。その怖さは飛行機の放射線リスクをはるかにしのぐと言われています。

さらにタバコを吸うと子宮からの出血を促してしまったりつわりがひどくなるケースもあります。お腹の赤ちゃんの成長をさまたげることもあり、未熟児で生まれる割合が高まったり、合併症や先天性の異常が多くなるという報告結果も出ています。

またタバコはお母さんとなる女性だけが我慢するのではなく、身近にいる家族や友人も協力することが大切です。妊婦の女性の近くでタバコを吸うと、副流煙を吸い込む恐れがあり危険です。絶対やめておきましょう。

妊娠1ヵ月目に気を付けたいこと(2)お酒を飲み過ぎない

妊娠1か月目に気を付けたいことの2つめは、お酒を飲み過ぎないということです。お酒もタバコと一緒で嗜好性の高い飲み物ですが、妊娠が判明した後はなるべく控えることをオススメします。

お酒はお腹の赤ちゃんに血液を通して流れ込みます。アルコールを分解する能力のない赤ちゃんは少しのお酒でもアルコール症候群を引き起こす可能性があり、最悪の場合は流産してしまうこともあります。

運よく流産をまぬがれた場合も子宮などから出血を起こしたり、赤ちゃんが障害などを負ってしまうこともあるため十分な注意が必要です。

妊娠1ヵ月目に妊娠に気付かずお酒を飲んでしまったという人は、過ぎてしまったことを後悔しても仕方がありません。「流産するのではないか?」「出血するかもしれない。」と悩んでストレスをためるよりも、これからの妊娠生活で気を付けるように前向きに考えましょう。

妊娠1ヵ月目に気を付けたいこと(3)移動に飛行機を利用しない

妊娠1ヵ月目に気を付けたいことの3つめは、移動するときに飛行機を利用しないということです。

飛行機は放射線を浴びる危険性があるため妊娠中は乗ってはいけないといいますが、実は飛行機に乗ると放射線を浴びるというのは本当です。

しかしながら飛行機は1回あたりのフライトに換算すると放射線の微々たる量であり、それほど問題視するほどの危険性はないと考えられています。

移動時に飛行機をオススメしない理由は、空を飛ぶ飛行機では何かあった時に適切な治療を受けることが困難であるということが挙げられます。

電車や車であれば地上を走っているため救急車やヘリコプターなどで緊急搬送するという手がありますが、飛行機はそう簡単にはいきません。飛行機では出血したり流産の恐れがある時もすぐに治療することがとても困難です。

お正月やお盆などの規制でよく飛行機を利用する人は、せめて妊娠の安定期に入る時期までは飛行機ではなく電車や車などを利用することをオススメします。

妊娠1ヵ月目に気を付けたいこと(4)自己判断での薬の服用

妊娠1ヵ月目に気を付けたいことの4つめは、自己判断での薬の服用をやめることです。妊娠している女性が薬を服用すると、その成分はタバコやお酒と同様にお腹の赤ちゃんへと流れていきます。

強い薬ではなくただの風邪薬などの場合でも、その危険性を軽くみていては流産や子宮からの出血につながってしまいます。

妊娠1ヵ月目は赤ちゃんにとっても母体にとっても非常に大切な時期です。

妊娠が分かった時はどんな薬を服用する時もかかりつけの産婦人科医に相談し、自己判断での薬の服用は絶対やめておきましょう。

まとめ

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