記事の目次
- 1.当事者意識の意味は?欠如してるとどうなるの?
- 2.名言から知る!当事者意識があるとはどういうことか?
- 3.当事者意識が欠如している人の特徴1
- 4.当事者意識が欠如している人の特徴2
- 5.当事者意識が欠如している人の特徴3
- 6.当事者意識が欠如している人の特徴4
- 7.当事者意識が欠如している人の特徴5
- 8.当事者意識が欠如している人の特徴6
- 9.当事者意識が欠如している人の特徴7
- 10.欠如している人に当事者意識を持たせる方法1
- 11.欠如している人に当事者意識を持たせる方法2
- 12.欠如している人に当事者意識を持たせる方法3
- 13.欠如している人に当事者意識を持たせる方法4
- 14.欠如している人に当事者意識を持たせる方法5
- 15.欠如している人に当事者意識を持たせる方法6
- 16.欠如している人に当事者意識を持たせる方法7
- 17.仕事で当事者意識を持つと生まれるメリットや効果1
- 18.仕事で当事者意識を持つと生まれるメリットや効果2
- 19.仕事で当事者意識を持つと生まれるメリットや効果3
- 20.仕事で当事者意識を持つと生まれるメリットや効果4
- 21.当事者意識を高めると、人生への熱意も変わる!
当事者意識が欠如している人の特徴4
【批判はするけど自分ではやらない】
当事者意識が欠如している人は、まず自ら動こうとはしません。ですが、相手が自分のためにしてくれたことに対して、批判・批評だけは旺盛にします。
責任感のなさが根本にあるにしろ、相手から何かしてもらうのは当然とすら考えています。どこまでもお客様意識が薄れないんですね。何事にも「手伝う」意識しかないのです。
自分でやってみれば、批判・批評したことがどれほど大変なことかわかりそうなものです。でも、「自分でやってよ」と指摘すると、「それは君の仕事だ」とあっさり言ってのけます。
当事者意識が欠如している人の批判・批評は、傍で聞いていると愚痴や文句そのものですが、本人はあくまで悪気なく「適切なアドバイス」をしているに過ぎないのです。
まさに、自分のことを棚に上げてを素で行くタイプです。
当事者意識が欠如している人の特徴5
【責任逃れをする】
当事者意識が欠如している人は、自分にも他人にも甘いところがあります。基本的に自分が大好きで、自分の身を守るためならどんなことでもします。
自分のことを好きになるのは問題ないのですが、自分を守ろうとして、様々な言い訳をしてしまうのは困ったものです。なぜ言い訳をするかと言うと、責任を持つことで自分が傷つきたくないからです。
何かあった時に責任があっては、いろいろと痛い目を見るのは目に見えています。
責任逃れをするこのタイプは、弁が立つタイプが多いです。それもこれも、自己擁護のための言い訳のレパートリーがたくさんあるからです。
なんにせよ、ちょっとしたことで言い訳を繰り出されては、責任あるポストにつけようという気をなくしてしまいます。まわりが先に折れるから、今まで何の波風も立たなかったことが考えられます。
当事者意識が欠如している人の特徴6
【現実を直視しない】
当事者意識が欠如している人にとって、責任を持つことや厄介な問題に携わることは、ストレスフルな現実でしかありません。
当事者意識がある人なら、根気を出してなんとかしようとするものですが、欠如している人は真っ先に現実から目を背けます。そこに罪悪感はありません。
現実逃避すれば、嫌なこともストレスも一切無関係になります。ですが、人生で頑張る意味を実感できないと思えば、どことなく気の毒に思えるタイプです。
このタイプに必要なのは、ほんの少し現実世界で戦おうとする姿勢です。夢はほんの些細なことで壊れるものですが、現実はいつでも自分の人生に横たわっているのですから。
当事者意識が欠如している人の特徴7
【プロ意識がない】
本来その人の役割であるはずの仕事を与えても、あまり真剣に取り組む姿勢を見せない人がいます。その人には、自分の仕事として取り組む意味が見出せないからです。
いわば、プロ意識がないんですね。その仕事は他の人がやるべきもので、あくまで自分は手伝う意識しかないのです。
誰かが何かをしてくれるという考え方は、危機感がないということにもつながります。切羽詰まった状況に陥らない限り、彼らがどれほど優れた能力を持っていたとしても、発揮することはありません。
このタイプは、物事を「自分には関係のないこと」と割り切っています。しかし、元々能力のあるタイプでもあるので、一度当事者意識を持つと、劇的に仕事の生産性を高める可能性を秘めています。
欠如している人に当事者意識を持たせる方法1
【自分で決めさせる】
当事者意識を高める方法1つ目は、自分で決めさせることです。
当事者意識が欠如している人は、自分が進んで物事をやるわけではない分、自分で決めることができません。決定事項なんて責任のあることは、他の人に任せればいいと考えています。
おそらく、それまでの人生で自分で何かを「選ぶ」ということがほとんどなかったのでしょう。その日着る服のチョイス、お店のメニュー選びを人任せにするのも典型例です。
改善方法としては、何事も選択肢を「どちらか」与え、慣れてくれば3つ、4つと選択肢を増やしていくようにします。いきなり多すぎる選択肢は、当事者意識がある人でも混乱してしまいます。
場合によっては、「どちらか」も選べないこともあるかもしれません。そんな時は、どちらを選んでも不正解ではないということ、自分が納得できればいいのだということを教えてあげましょう。
大切なのは、まず自分の意思で「選ぶ」ことです。選ぶことに意味を見出せるようにするのです。
欠如している人に当事者意識を持たせる方法2
【重要度の高い仕事だとわからせる】
当事者意識を高める方法2つ目は、重要度の高い仕事だとわからせることです。
新入社員ならともかく、何年経っても当事者意識を持つことができない人は、基本的に自分の仕事に重要性を見出していない可能性が高いです。
だから会社の決定事項に逆らわない代わりに、それほどモチベーションを上げて仕事に勤しむこともないのです。言われたことを黙々とこなすだけです。