産後の体型戻しにおすすめの方法は?体型が戻らない原因は?

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産後に体型が戻らない原因の1つめは、妊娠や出産による骨盤の歪みが考えられます。

妊娠中は臨月になると赤ちゃんや羊水、胎盤などを含めた重さは約5キロを超えると言われています。その重さをお母さんの骨盤で支えているため、どうしても骨盤に歪みが出てきてしまうのです。

通常であれば骨盤の歪みは数か月かけて自然とゆっくり元の位置に戻っていくのですが、妊娠中の骨盤の歪みが大きいと完全には元に戻らなくなってしまうことがあります。

産後の体型が変化してしまう要因はこの骨盤の歪みによるものが大きいと言われており、産後に正しい体型戻しをするかどうかでその後のプロポーションが変わってきます。

産後の体型がいつ戻るのかと不安に感じている女性は、骨盤の歪みは自然に治らないこともあるということを覚えておきましょう。

産後に体型が戻らない原因(2)腹筋の低下

産後に体型が戻らない原因の2つめは、腹筋の低下です。

妊娠や出産というのは女性の体に大きな変化をもたらします。大きなお腹は体の皮膚や筋肉を引き伸ばし、産後は腹筋や骨盤底にある筋肉などが低下してしまうことがよくあります。

伸びきってしまった筋肉はお腹を引き締めるだけの力がない状態であり、これが産後のお腹のたるみが気になる原因になります。

一度伸びてしまった腹筋や骨盤底の筋肉などは自然には元に戻らないため、何もせずにいると体型が元に戻ることはありません。

産後に体型が戻らない原因(3)運動不足

産後に体型が戻らない原因の3つめは、運動不足も考えられます。

妊娠中はどうしても大きなお腹を抱えて動き回ることが難しく、産後は新生児の赤ちゃんのお世話があって、なかなか思うように自分の時間が取れないことが運動不足につながります。

普段運動をあまりしていないと感じる女性でも、家事や育児などで意外とたくさん動いているものですが、産後は産褥期間といって1ヵ月ほどは安静にしていなければならない期間もあり、それも難しくなります。

妊娠中や出産前後の安静期間が長ければ長いほど体力はどんどん落ちていき、少し動くと息が切れるという状態になってしまい、運動不足を解消するのはとても困難になります。

産後に体型が戻らない原因(4)基礎代謝の低下

産後に体型が戻らない原因の4つめは、基礎代謝の低下です。基礎代謝とは平常時に消費していくエネルギーの量のことをいいます。

人は何もしていなくても多少エネルギーを消費しているのですが、この基礎代謝が高ければ高いほどどんどんエネルギーを消費していくことになり、痩せやすい体になります。

女性の体は妊娠中に比べて産後は基礎代謝が大幅に低下してしまうのですが、これは上記でご紹介した妊娠中や出産前後の運動不足が原因とも考えられています。

妊娠中にお腹の赤ちゃんの栄養を考えて普段よりもたくさんのカロリーを摂取していた人は、産後も同じだけのカロリーを摂取していると明らかに太る原因となります。

産後に体型が戻らない原因(5)ホルモンバランスの変化

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