妊婦が胃腸炎になった時の対処法!胎児への影響は?薬は飲む?

妊婦が胃腸炎になった時の対処法!胎児への影響は?薬は飲む?

免疫力が弱くなっている妊婦さんは、胃腸炎を発生しやすくなるのはご存知でしょうか?
ここでは、妊婦さんが胃腸炎になったときの対処法を紹介します。
胎児への心配や、病院や薬の情報、脱水症状から身を守る方法についてもお伝えします。

記事の目次

  1. 1.妊婦さんが胃腸炎になった!原因や症状を知っておこう
  2. 2.【妊婦の胃腸炎】1  原因が知りたい方へ
  3. 3.【妊婦の胃腸炎】2 どんな症状が出るか
  4. 4.【妊婦の胃腸炎】3 胎児への影響
  5. 5.【妊婦の胃腸炎】4 対処法~脱水症状には注意
  6. 6.【妊婦の胃腸炎】5 病院は産婦人科?
  7. 7.【妊婦の胃腸炎】6 薬は勝手に飲まない
  8. 8.【妊婦の胃腸炎】7 食事
  9. 9.【妊婦の胃腸炎】8 スポーツドリンクや下着・パジャマの準備を
  10. 10.胃腸炎で夜中に体調が悪くなったら
  11. 11.胃腸炎の予防は
  12. 12.おわりに

妊婦さんが胃腸炎になった!原因や症状を知っておこう

妊婦さんの胃腸炎、下痢や吐き気でつらい症状が続きますね。
このような症状が出たら、勝手に薬を飲めないということはご存知でしょうか?
ここでは胃腸炎の原因や症状をお伝えして、妊婦さんの心配を和らげる対処法をお話します。
胎児への影響が心配な妊婦さんも、必見です。

【妊婦の胃腸炎】1  原因が知りたい方へ

胃腸炎の原因について、よくわからないという妊婦さんは多いのではないでしょうか?
妊婦さんは、一時的に女性ホルモンのバランスが崩れたりストレスが溜まって免疫力が下がります。
免疫力が弱ったときは、病気やウィルスに感染しやすくなることを知っておきましょう。



風邪が流行する季節に、ウィルスが原因の感染性胃腸炎になる妊婦さんは増えます。

代表的なものが、ロタウイルス、ノロウイルス、アデノウイルスです。
また食べ物が原因で起こる胃腸炎は、サルモネラ、腸炎ビブリオ、カンピロバクター、病原性大腸菌です。
食中毒は、食品の傷みだけでなく火をしっかり通していないことでも起こります。
なので、調理の時は火をしっかり通すことと、外から帰ったら手洗を忘れないようにしましょう。

【妊婦の胃腸炎】2 どんな症状が出るか

妊婦さんの胃腸炎の症状は、最初はつわりとよく似たところがあります。
つわりの症状と違う点は、吐き気や嘔吐とともに下痢になったり熱が出たりします。

疲労感や頭痛、腹痛など不快な症状がだんだん強くなってしんどくなってきます。
嘔吐や下痢が続くと、脱水症状になります。
いつもと違う症状がある場合、自宅でがまんはやめて病院に相談することが大切です。
胃腸炎が長引くと、妊婦さんの健康にはよくありません。

腸の環境が悪くなる

胃腸炎になると、腸の環境が悪化します。
腸の環境が悪くなると、妊婦さんの体は変化します。
腸は、食品を吸収してホルモンのバランスを正常にする作用があります。
腸の悪化が長期間続くと、バランスがいい食事をしても栄養素の吸収が悪くなります。
頑張って、食事のメニューに気を配っても栄養素が体に吸収できなければ健康とは言えません。
つわりで、食事のバランスが悪くなるのも免疫力が落ちる原因です。

ストレスが溜まる

妊婦さんは、順調に赤ちゃんが育っていても精神的に敏感な状態になっています。
胃腸炎になることによって、体調が悪くなりストレスを感じる時間が増えていきます。
ストレス状態が続くことで、血行が悪くなり体が冷えたり自律神経のバランスを崩します。
心の健康を保つためにも、胃腸炎の対処法を知って早い段階で撃退していきましょう。

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【妊婦の胃腸炎】3 胎児への影響

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