赤ちゃんは低酸素症になるとうまく呼吸ができなくなり、酸欠状態になります。新生児の赤ちゃんは寝てる時に低酸素症になってしまうことが多く、脳や体に大きなダメージを受けてしまうことがあります。
低酸素症は脳に酸素が行き渡らなかったり多臓器不全を引き起こす可能性もある怖い病気です。発見や治療が遅れると非常に重い後遺症が残ることもあります。
赤ちゃんの痙攣の状態が強い場合は低酸素症も疑いながら、後遺症が残ることがないように急いで医師の診察を受けるようにしましょう。
新生児の赤ちゃんの痙攣の原因(7)低体温
新生児の赤ちゃんの痙攣の原因の7つめは、低体温も考えられます。
新生児の赤ちゃんの体は大人とは違って体温をうまく調整することはできません。赤ちゃんは寒くても手足をこすり合わせたり自分で布団をかけることはできませんので、周囲の大人が十分配慮してあげることが大切です。
低体温はただ寒いというだけでなく、場合によっては死に至ることもある怖い症状です。赤ちゃんが痙攣している時は低体温がかなり進んでいる場合もありますので、後遺症が残る心配もあります。
赤ちゃんは泣くことでしか意思表示をすることはできません。大人が快適に感じる室温だと赤ちゃんには寒いということも考えられますので注意しましょう。
赤ちゃんが痙攣を起こした時はどうすれば良い?
新生児の赤ちゃんの痙攣の原因は色々と考えられますが、実際に痙攣が起こった時はどう対処すれば良いのでしょうか?
ママやパパはパニックになってしまう気持ちは分かりますが、まず一度深呼吸をして落ち着くことが何よりも大切です。赤ちゃんが痙攣している時はまず赤ちゃんの安全を確保することが最優先です。
子育て中のママやパパは絶対に覚えておきたい新生児の赤ちゃんの痙攣の対処法を3つご紹介致します。ぜひじっくりとご覧ください。
新生児の赤ちゃんの痙攣の対処法(1)横向きに寝かせる
新生児の赤ちゃんの痙攣の対処法の1つめは、赤ちゃんを仰向けではなく横向きに寝かせることです。仰向けの状態で寝かせていると吐いた物がのどに詰まる危険があります。
吐いた物がのどに詰まると気管をふさいで窒息してしまうこともありますので注意しましょう。
新生児の赤ちゃんの痙攣の対処法(2)首周りを楽にする
新生児の赤ちゃんの痙攣の対処法の2つめは、赤ちゃんの首周りを楽にしてあげることです。
痙攣を起こしている赤ちゃんはうまく呼吸が出来ていない可能性があります。体を冷やしてしまうのはいけませんが、ベビー服の首周りのボタンを外してあげるだけで楽になることもあります。
赤ちゃんの服の首周りをゆるめた後は、軽い毛布などをかけて赤ちゃんの様子を見守ってあげましょう。
新生児の赤ちゃんの痙攣の対処法(3)症状を確認する
新生児の赤ちゃんの痙攣の対処法の3つめは、赤ちゃんの痙攣の症状をしっかりと確認しておくことです。
後で病院にかかることになった時に、医師に痙攣していた時の状況を詳しく説明しなくてはなりません。赤ちゃんの痙攣の症状を詳しく説明できなければ、医師は正しい判断をすることができなくなります。
赤ちゃんが痙攣を始めた時間、継続時間、間隔、回数など必要であればメモするなどして確認しておきましょう。
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