妊娠初期にうつ伏せで寝るのは大丈夫?体勢の注意点を解説!

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妊娠中に腰周りやお腹周りを強くマッサージされてしまうと、子宮がマッサージの力によって刺激されてしまい、腹痛を起こしてお腹の赤ちゃんが耐え切れなくなって流産してしまうことがあります。

また、マサージで押されるツボによっては、子宮の収縮を促すものがあります。

マッサージでそのツボを強く押されてしまうと、腹痛や違和感とともに子宮の収縮が始まってしまい、マッサージによって流産してしまうこともあります。

エステやマッサージに行く際には、妊娠していることを告げて、妊娠中でもエステやマッサージができるかどうかを確認してから始めるようにしましょう。

エステ店やマッサージ店によっては、妊娠中でも流産しないように気をつけながらマッサージを対応してくれるところもありますが、マッサージの種類によってはマッサージを断られるお店もあります。

出来ればエステやマッサージは、出産後に体調が安定するまで我慢した方がいいかもしれませんね!!

妊娠初期のうつ伏せ寝 妊娠初期はとにかく眠い!!

妊娠初期にうつ伏せ寝で寝ることに何も問題はないとはわかっても、旦那さんによっては、心配になって隣でうつ伏せで寝ている奥さんのことを、起こしてしまう人もいるかもしれません。

しかし、お腹が大きくなってきてうつ伏せ寝による圧迫の心配が出てくる妊娠後期と違って、妊娠初期のうつ伏せ寝には全く問題がありません。

それよりも、妊娠初期には妊婦さんの眠りを妨げてしまうことの方が問題になります。

というのは、妊娠初期はとにかくものすごい強烈な眠気に襲われてしまうのが普通だからです。

どうして妊娠初期に強烈な眠気に襲われるのかというと、妊娠したことによるホルモンバランスの変化や、お腹の赤ちゃんを守るための防御反応として、体の機能を抑えているのではないかといわれています。

お腹の赤ちゃんというのは、お母さんの体にとっては異物になります。

ですから、お母さんの体が妊娠前と同じ状態だと、免疫系が働いて、受精卵を排除してしまうのです。

そうならないために、妊娠が成立すると妊娠を継続させるための大量のホルモンが分泌されて、体の中のバランスが大きく変化します。

その変化に妊婦さんの活動が付いていくことができないので、強烈な眠気に襲われてしまうのです。

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妊婦は眠い!妊娠中の眠気の原因と対策を解説!なぜ眠いの? | Lovely[ラブリー]
妊娠すると、出産までの期間、心身ともに変化が表れます。妊婦は眠いというのは本当で、妊娠中は眠いものです。何故妊婦には眠いという症状が出るのでしょう。妊娠中の不思議のひとつですが、実際に体験してみなくてはわからないものですよね。その不思議に迫ります。

妊娠初期のうつ伏せ寝 たくさん眠ることが大切!!

妊娠初期の妊婦さんは、とにかく眠いものです。

眠い時には、お腹の赤ちゃんを守るためにも、できるだけ横になって眠ってしまったほうがいいのですが、なかなかそういうわけにもいきません。

仕事をしていたり、日中の家事をしていると、なかなか昼間は休むことはできません。

だから、夜はたっぷりと睡眠をとることが大切になります。

眠れる時には、とにかく沢山眠らせてあげることが、赤ちゃんを成長させるためにもとても大切なことになるので、うつ伏せ寝が気になったとしても、妊娠初期ならそっとしておいてあげることが大切です。

妊娠初期のうつ伏せ寝 違和感や腹痛を感じた時は?!

妊娠初期のうつ伏せ寝には特に問題はないことがお分かりいただけたかと思います。

しかし、それでもなぜか、妊娠初期にうつ伏せ寝をしていると、下半身に違和感を感じたり、腹痛や気持ち悪さを感じたりする人がいますが、妊娠初期にうつ伏せ寝をしているときに感じる違和感や腹痛、気持ちの悪さというのは、一体どういった原因があるのでしょうか。

妊娠初期はつわりの気持ち悪さがピークになる時なので、気持ちが悪い感じは、つわりが原因かもしれません。

うつ伏せ寝で寝るのはどうしても胃腸を圧迫しやすいので、胃腸の違和感が気持ちの悪さとして感じられている可能性が高いです。

もしもうつ伏せで寝るときに下腹部に腹痛や何か違和感や痛みを感じることがあるようなら、その違和感や腹痛はうつ伏せ寝以外に何か原因があります。

すぐに違和感や腹痛が収まるようなら問題はありません。

しばらく様子を見て、違和感や腹痛が治まらないようであれば、一度産婦人科で違和感や腹痛について相談した方がいいでしょう。

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妊娠初期から後期になるとうつ伏せ寝はできなくなる?!

妊娠初期のうつ伏せ寝には特に問題がないことがわかりましたが、お腹が大きくなってくる妊娠5ヶ月から後の、妊娠中期から後期にかけてはうつ伏せ寝はしてもいいのでしょうか。

妊娠中期から後期にかけては、やはりお腹が大きくなってきて、うつ伏せ寝で寝るとお腹を圧迫してしまったり、腰痛が起きてしまったりすることもあります。

子宮に余計な力がかかると、子宮が収縮を始めてしまい、流産の危険性が高まってしまうこともあるので、妊娠中期から後期にかけてはうつ伏せ寝はしないようにしましょう。

うつ伏せ寝がクセになっている人は、妊娠5ヶ月に入ったからと言って、突然、寝る体勢を変えることは難しいものですよね。

そんな人は、妊娠初期のうちから、妊婦さんにおすすめの寝る体勢をとるのがお勧めです!

妊娠初期のうつ伏せ寝 寝るのにお勧めの体勢が!!

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