生理前のおりものの特徴!妊娠初期との違いは?におい・色・量を解説!

目次

【おりもののにおいが気になる時の対策④】おりものシート

いろいろな対策をとってもどうしてもおりもののにおいが気になる時には、使い捨てのおりものシートを使うようにしましょう。

現在日本で販売されているおりものシートの消臭効果というのは、世界でも最高峰の品質を誇るものになっているので、あなたが気になって仕方がないにおいも、しっかりと招集してくれて外に逃がしません。

抗生物質を服用している時などは、積極的におりものシートを活用して、においが気にならない生活を送れるように工夫しましょう。

生理前以外におりものの量が多い!においが変!これって病気?

おりものの量が多かったり、においがきついのが気になる時には、いろいろな原因を考えて、対策をとりますよね。

それでも、どうしてもおりものの量が多いのが続きすぎたり、においや色におかしなところを感じることもあります。

そんな時には、何らかの婦人科系の病気にかかっている可能性があります。

おりものに異常が見られる時には、どのような病気が考えられるのか、ここからみていきましょう。

【おりものが多い特徴の病気①】子宮膣部びらん

まずは、おりものの量が多い時の病気についてみていきましょう。

おりものの量が多い時に考えられる病気には、子宮膣部びらんがあります。

子宮膣部びらん時のおりものの特徴は、量は多くなるけれども、色や臭いには特に異常は出ないことがほとんどです。

子宮膣部びらんというのは、子宮頚部の表皮が何らかの原因で薄くなってしまい、下にある血管が透けて見えてしまう現象で、病気とは言えないというお医者さんも多いものです。

実に8割の成人女性に見られる現象だと言われていますが、子宮頚がんの初期症状ととてもよく似ているものなので、子宮がんの検診と併せて行うことが好ましいと言われています。

【おりものが多い特徴の病気②】クラミジア頸管炎

おりものがの量が多くなる病気には、クラミジア頚管炎があります。

日本で一番多いと言われている性感染症であるクラミジア菌が子宮頚管に感染して増殖することで発症する病気です。

水っぽいピンクや茶褐色のおりものが大量に出るときには、クラミジア頚管炎を疑った方がいいでしょう。

治療法としては、抗生物質を服用することになりますが、治療が遅れると不妊症の原因にもなってしまいます。

女性は症状が出ないことも多いので、おりものが何か変だと思ったらすぐに病院に行くことをお勧めします。

【おりものが多い特徴の病気③】胃腸の不調

おりものが大量に出るときには、胃腸が弱っていることも考えられます。

特に、水っぽいおりものが沢山出るときには、胃腸に要注意です。

水っぽいおりものが、赤っぽく、においがきつい時にはストレスが影響していることもあります。

思い当たる節がある時には、しっかりと休憩を取って、リフレッシュすることが大切です。

【おりものが多い特徴の病気④】カンジタ膣炎

おりものに異常がある病気には、カンジタ膣炎もあります。

細々とした感じのカッテージチーズやヨーグルトのような乗り物が大量に出るときには、カンジタ膣炎にかかっている可能性が高くなります。

カンジタ菌という常在菌のカビの一種が異常に増殖するとカンジタ膣炎になってしまいます。

治療法は抗真菌剤を処方してもらうことでよくなるので、おりものに異常と、局部のかゆみなどを感じたら早期に受診することをお勧めします。

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【おりもののにおいに特徴の病気①】トリコモナス膣炎

次に、おりもののにおいに異常が出る病気についてみていきましょう。

おりもののにおいに異常が出る病気には、トリコモナス膣炎があります。

性行為によってトリコモナス原虫に感染することが原因で起きる病気になります。

トリコモナス膣炎になると、泡だった黄色か灰色のおりものが腐敗臭を放つことが特徴です。

おりものから腐敗臭がする時には、早期に受診することが大切です。

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