【妊娠初期に仕事をする上での注意点⑩】つわり休暇や有給
妊娠初期に仕事をする上では、つわり休暇や有給についてしっかりと考えておかなければなりません。
仕事を休む上では、法律でも認められた、つわり休暇というものを使用することになります。つまり、正当に休むことができるというわけなのですが、つわり休暇は手当てなどがつくわけではありません。休むことになれば、きっちり給料は減るのです。
そのため、現実的な話でいえば、休むときにつわり休暇を率先して使う人はいません。多くの人は、有給を使って休むものなのです。有給を使って休むことができれば、給料がしっかりと入ってくることを考えると、やはり多くの人は休むときには有給を使うでしょう。
つわり休暇を使って休む人は、大抵の場合、有給がないという人のみです。そのため、妊娠初期に休む時には、まず有給を使って、その後、つわり休暇を使って休むようにしましょう。こうすることで、経済的に優しく、休むことができます。
妊娠初期!仕事は辞める決断は?
妊娠初期に仕事をする上での注意点を紹介してきましたが、仕事を続けずに、仕事を辞めたい、と思う人も多いでしょう。
実際に妊娠初期に仕事をするというのは、かなりきついことです。多くの人が仕事を辞めたいと思いますし、実際に辞める人も多いものです。残念な話ですが、周りの反応が冷たかったり、嫌がらせを受けたりして、辞めたいと思うような女性もいます。
実際問題、仕事を辞めたいという気持ちはそれほど間違っていません。お金のことを考えれば、辞めたいという気持ちを優先するわけにはいかないものですが、そのような問題がなければ、無理をして仕事を続けることに、あまりメリットはないのです。
そこでここからは、仕事を辞めたいと思っている人のために、仕事を辞めることで発生するメリットとデメリットを紹介していきたいと思います。仕事を辞めたいと悩んでいる人は参考にしてください。
【妊娠初期!仕事を辞めるメリット①】ストレスがない
仕事を辞めるメリットとしては、ストレスがなくなるということがまず挙げられます。
ストレスというものは、仕事をしていれば自然とかかってくるものです。どれだけ楽しいと思っていても、つわりがある中で、赤ちゃんのことを気にしながら仕事をしていれば、ストレスはかかってしまいます。
つまり、ストレスをなくすためには、仕事を辞めるしかないということです。多くの女性が妊娠初期に仕事を辞めたいと思うのは、やはりストレスが多いからです。
仕事を辞めれば解放感も得られ、一気に心が軽くなります。かなり大きなメリットですし、ストレスがかからなくなることで、赤ちゃんの健康にも良い効果があるため、仕事を辞めたいと思っている人は、このようなことも考え、決断してみるのもアリです。
【妊娠初期!仕事を辞めるメリット②】肉体的負担が減る
妊娠初期に仕事を辞めたいという人は、肉体的負担が減る、というメリットも重要視しておいたほうが良いです。
仕事を辞めたいと思うのは、精神的な負担もありますが、肉体的な負担も大きいという理由もあります。実際に妊娠初期の人は、つわりなどが原因で体力的にきついことが多々あり、ホルモンバランスの変化から、体調を壊しやすくなってしまう人もいます。
特に仕事を辞めたいと思う理由の中で多いのが、通勤です。電車で立っているだけでも、妊娠初期には大きな負担ですので、それが嫌で仕事を辞めたいと思う人もいます。
仕事を辞めれば、このような面倒臭いことから全て解放されます。赤ちゃんのことだけに向き合えるようになるということもあり、仕事を辞めたいと思う人が多いのです。
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