妊娠8ヶ月目はこれから段々赤ちゃんが大きくなっていき、お腹の張りも出てくる時期ですので、なかなか気軽に動けなくなってしまいます。
買い物などがなかなかできないということもあり、この時期になると、ネットスーパーなどを利用するようになる妊婦さんも多いです。まったく動かないのもNGですが、このようなものを利用することで、お腹をぶつけたりして、出血を伴う腹痛などを防ぐことができるようになるため、便利に利用しましょう。
また、入院の準備をするということも大切なことです。この時期は最後に動くことができる時期ですので、入院生活に必要なものをじっくりと選ぶことができる最後の時期となっています。
旅行するわけではないため、それほど大量に何かを買う必要はありませんが、必要最低限のものや、自分で選びたいものはこの時期に購入するようにしましょう。
【妊娠8ヶ月目の過ごし方②】旅行はNG
妊娠中に旅行に行くということが流行っているのですが、妊娠中の旅行は正直おすすめできません。妊娠中はいつ急変してもおかしくない状態です。腹痛や出血というリスクは、どの妊婦さんにもあります。
旅行に行くことで、確かにストレスは解消できるでしょう。しかし、旅行によって発生するストレスや疲れというものも馬鹿になりません。そのような旅行のストレスで腹痛や出血が起きたら、せっかくの旅行も楽しめないはずです。
また旅行先にはかかりつけの病院はないはずですので、そのような部分ももしもの時に面倒になります。腹痛や出血が起きて、すぐに対応できなかったり、あなたの持病を理解していない医師に診てもらうのは不安でしょう。
さらに、海外旅行となると、もっとNGです。海外で腹痛や出血が起これば、それこそ一大事となります。保険に入っていれば良いですが、海外の治療費はとんでもない金額になるため、妊娠中の旅行はおすすめできないのです。
【妊娠8ヶ月目の過ごし方③】逆子体操
妊娠8ヶ月目に旅行にいっている場合ではありません。旅行の前にやらなければならないことがたくさんあります。その一つが逆子体操です。
妊娠8ヶ月の過ごし方というよりは、逆子になってしまった人の過ごし方ですが、妊娠8ヶ月目を過ぎると、逆子になってしまった赤ちゃんは元の状態に戻れなくなってしまいます。元に戻れるのは今の時期だけなのです。
逆子体操は逆子の赤ちゃんが自然に元の状態に戻るよう、誘導してあげる体操のことです。これを行っていると、赤ちゃんがくるりと体の向きを変え、逆子が解消されることがあります。
逆子体操を行うのは、エコーなどで逆子だということがはっきり分かった時に、医師に体操の仕方を教えてもらい、実行するようにしましょう。そうすることで、帝王切開での出産などを防ぐことができます。
【妊娠8ヶ月目の過ごし方④】腹痛に注意
妊娠8ヶ月目の過ごし方としては、腹痛に注意するということも大切です。
妊娠をしていると、お腹の張りや腹痛などを感じやすいものですし、実際に多くの人が感じます。もちろん、全ての腹痛が何か異常がある場合の腹痛というわけではありません。
病院に行くべき腹痛は、ずきんずきんという痛みや、痛みとともに出血を伴うようなものです。出血を伴った場合、流産や死産という危険性もあります。
出血しても大丈夫なこともありますが、腹痛と出血のセットはあまり良い状況ではありません。すぐに病院に行くようにしましょう。
【妊娠8ヶ月目の過ごし方⑤】妊娠高血圧症候群に注意
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