記事の目次
- 1.【はじめに】妊娠4週目に入っても実感がない
- 2.妊娠4週目の変化を知ろう
- 3.【妊娠4週目の変化①】妊娠超初期症状
- 4.【妊娠4週目の変化②】つわりがくることも
- 5.【妊娠4週目の変化③】腹痛がする
- 6.【妊娠4週目の変化④】高温期になる
- 7.【妊娠4週目の変化⑤】胸がつっぱる
- 8.【妊娠4週目の変化⑥】眠気が強くなる
- 9.【妊娠4週目の変化⑦】精神が不安定に
- 10.【妊娠4週目の変化⑧】赤ちゃんの様子
- 11.妊娠4週目の注意点を知ろう
- 12.【妊娠4週目の注意点①】妊娠検査薬で正しく判定できない
- 13.【妊娠4週目の注意点②】エコーでも正しく確認できない
- 14.【妊娠4週目の注意点③】出血に注意
- 15.【妊娠4週目の注意点④】絶対過敏期
- 16.【妊娠4週目の注意点⑤】タバコ
- 17.【妊娠4週目の注意点⑥】産婦人科を受診
- 18.【妊娠4週目の注意点⑦】おりものの変化に注意
- 19.【妊娠4週目の注意点⑧】中絶の時期ではない
- 20.【まとめ】妊娠4週目はデリケートな時期
妊娠4週目の注意点としては、妊娠検査薬では正しく判定できない、という注意点があります。
妊娠検査薬は薬局などに市販されていますが、妊娠していればいつでも反応が出ると思っている人が多いです。しかし、妊娠4週目だと、妊娠していたとしても、妊娠検査薬では反応が出ず、正しく妊娠を判断できないことがあります。
妊娠検査薬で妊娠の反応が出るのは、妊娠5週目からが一般的です。人によっては、妊娠4週目でも反応が出るのですが、出ないこともあります。
反応が出るか出ないかわからないということであれば、妊娠4週目に妊娠検査薬を使った検査は、確実ではないということです。より高い確率で判断したいのであれば、産婦人科に行くようにしましょう。
【妊娠4週目の注意点②】エコーでも正しく確認できない
妊娠4週目の注意点としては、エコーでも正しく確認できないという注意点もあります。
妊娠しているかどうかを産婦人科で確認する際には、お腹の中身をエコーで確認することになります。その際に、胎嚢が確認できたら、妊娠していると判断されるのです。
しかし、妊娠4週目だと、この胎嚢が絶対に確認できるとは限りません。多くの場合、妊娠4週目の終わりくらいには確認できるようになるものなのですが、なかには6週目まで確認できなかったという人もいます。それくらい、妊娠というものは個人差があるものなのです。
そのため、妊娠検査薬で確実に妊娠を確認できないから、産婦人科で妊娠を確認してもらおうと思っても、確実な確認ができるわけではないということです。もちろん、確認できる場合が多いのですが、妊娠4週目に産婦人科で妊娠が確認できない、と言われたからといって、それが100%妊娠していないということではないため、注意しておきましょう。
【妊娠4週目の注意点③】出血に注意
妊娠4週目の注意点としては、出血に注意するということが大切です。
妊娠初期に出血してしまうことはそう珍しいことではありません。着床出血という出血が定期的に起きるものですので、この出血であれば、特に流産などの心配はないのです。
しかし、あまりにも出血が多かったり、出血した血の色が濃い場合、別の出血となります。このような出血は、流産の可能性があるため、注意しておくべき出血です。もしもいつもと違う出血が始まった場合、すぐに病院に行くようにしましょう。
出血が起こり、流産してしまった場合、その原因は様々なことが考えられます。必ずしも妊娠している女性の原因というわけでもなく、原因がわかっていないことも多いです。とにかく出血が起こったらすぐに病院に行くということが大切です。
【妊娠4週目の注意点④】絶対過敏期
妊娠4週目の注意点としては、絶対過敏期という注意点もあります。
妊娠初期は流産しやすい時期です。出血が発生し、原因がわからないまま、流産してしまうこともあります。それだけ、この時期は様々なことが影響して、出血や流産を起こしてしまうのです。
妊娠4週目から3週間は、絶対過敏期と呼ばれる期間なのですが、この期間は特に注意しておかなければなりません。服用した薬の影響を強く受けてしまう時期だからです。風邪薬や頭痛薬なども、この時期には飲まないほうが良いため、絶対過敏期には特に体に注意しておきましょう。
妊娠に気付いていない女性は、絶対過敏期であることに気付かず、薬を飲んでしまうこともあります。飲んで良い薬は主治医が指示してくれますので、必ず確認するということと、妊娠しているかもと疑ったら、すぐに妊娠しているかどうかを確認するということが大切です。