新しいことを行うのは大変です。これまでのマニュアルが使えないですし、自分たちで全てを生み出さなければならないため、かなりの労力でしょう。そのため、性格的に楽をしたい性格の人は、このようなことをしたくないと思ってしまいます。とにかく楽に仕事をしたいからです。
結局、心理の中にある、ずぼらな心理が、新しいことを拒否しているのです。新しいことにおける努力をしたくないという心理が、頭が固いという形で表面化されているということになります。覚えておきましょう。
【頭が固い人の特徴⑦】心配性な人
頭が固い人の特徴としては、心配性な人という特徴も挙げられます。
頭が固い人が新しい考えをせず、古い考えにばかり固執してしまうのは、新しいことをやるのが怖いという心理があるからです。新しいことはリスクがどの程度あるかわかりません。そのため、失敗してしまうのではという心理が強過ぎると、それが原因で、行動する気持ちが弱くなってしまいます。
マニュアル通りの対応を行っていれば、それが原因で失敗が起きても、原因はマニュアルにある、と言い逃れすることができるでしょう。自分への原因を他の人に移し変えることができるため、心配性な心理が原因で、頭が固くなってしまうのです。
頭が固くなる原因は、ある意味、責任を取りたくないという心理が原因ということになります。このような上司は責任を取りたくないという心理が原因で、自分のミスを人のせいにすることもあるため、注意しておきましょう。
【頭が固い人の特徴⑧】両親の頭も固い
頭が固い人の特徴としては、両親の頭も固いというものがあります。
頭が固い人が頭が固くなってしまった原因が、実は両親にあることもあるのです。小さい頃から、両親が柔軟な考え方をせず、世の中で正しいと言われていることが全て、という考えを子供に押し付けてしまうと、それが原因で子供も同じような考えになってしまうことがあります。
小さい頃からそのような環境で育ったら、そのような考え方が普通になってしまっても仕方ないでしょう。幼少期のことが原因のため、このような考えは大人になってもなかなか変わらないものです。
頭が固い人の親が原因で頭が固くなってしまったということは、その子供もまた、頭が固くなる危険があるということです。もちろんそうならないこともありますが、自分の子供をそのようにしたくない人は注意が必要です。
頭が固い人の改善方法を知ろう
頭が固い人の特徴を紹介してきたため、これで頭が固い人をある程度、見分けることができるようになったことでしょう。頭が固い人を見分け、近寄らないようにすれば、迷惑をかけられることもなくなるため、実行してみましょう。
ただ、いくら頭が固い人を見分けられたとしても、仕事であればその人と関わらなければならないことがたくさんあります。あの人は頭が固いから、という理由で仕事を断ることなどできません。それが上司ならなおさらでしょう。
そこでここからは、頭が固い人を改善するための、改善方法を紹介していきたいと思います。上司に対してはこのようなことを指示することはできないかもしれませんが、後輩に対してであれば指導できるでしょう。
また、自分が頭が固いことで悩んでいる人は、この改善方法を意識しておくことで、頭を柔らかくすることができます。それができれば、仕事でも役立ち、出世の手助けとなるかもしれないため、頭が固い人はこの改善方法を実行してみましょう。
【頭が固い人の改善方法①】人の話を聞く
頭が固い人の改善方法としては、人の話を聞くということを意識しておくことが大切です。
頭が固い人は人の話を聞きません。当然、意見を汲み取ってあげようという考えもないでしょう。しかし世の中、自分の中に必ず答えがあることばかりではないですし、むしろ自分以外の人間の考えが参考になることばかりです。人はそのような他人の考えを吸収し、成長していきます。
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