除光液の成分は?マニキュア除光液は危険なの?

除光液の成分は?マニキュア除光液は危険なの?

ネイルをする人なら使ったことのある除光液。成分にはどんなものがあるかご存じですか?除光液の成分には、健康によくない成分も含まれているのです。普通に使うのであれば問題ありませんが、使い方を間違えると大変なことに。今回はそんな除光液の成分についてまとめました。

記事の目次

  1. 1.除光液の成分って?
  2. 2.マニキュア除光液の成分は危険?
  3. 3.除光液の成分●アセトンは危険!
  4. 4.除光液の成分でアセトンのはいっていないものはある?
  5. 5.除光液の成分●ノンアセトンでもしっかりオフできる?
  6. 6.おすすめのノンアセトン除光液●無印良品 除光液
  7. 7.おすすめのノンアセトン除光液●アンドネイル モイスチャースパリムーバー
  8. 8.除光液がない!エタノールやアルコールでもOK?
  9. 9.除光液の成分は危険?まとめ

除光液の成分って?

女性のおしゃれに欠かせないネイルですが、ネイルをつけたらいつかはとらなくてはいけないですよね。ネイルが欠けてしまったり、新しいデザインのネイルに変えるときには、一度ネイルをとる、オフすると思います。

ネイルのオフって、自分でやると結構大変で面倒なものですよね。ネイルの除光液をコットンにつけて、1本1本オフをしていかなくてはいけません。

その時に使っている除光液の成分は、何が配合されているのかご存知でしょうか。つんとした臭いがするので、アルコールやエタノールが入っていると思っている人もいると思いますが、実はアルコールやエタノールが入っている商品のほうが少ないようです。

除光液のメーカーによっても成分は違いますが、主成分はアセトンという成分になります。その他に、トリオクタノイン、グリセリン、トキシケイヒ酸オクチル、BHT、香料、水という成分が除光液には入っています。

色が付いているタイプの除光液ならプラス赤や青などの色素が入っているものもあります。

マニキュア除光液の成分は危険?

それでは、先ほどご説明したネイルの除光液に入っている成分は危険なのでしょうか?香料と水以外の、それぞれの成分についてまとめていきます。

マニキュア除光液の成分●アセトン

ネイルの除光液を見ると「換気を十分におこなってください」という注意書きが書かれているものがあると思います。それはこのアセトンが成分に含まれる除光液の可能性があります。

アセトンは、水に溶けない物質を溶かすために使われる有機化合物です。ネイルも水では溶けない物質ですよね。このアセトンの成分が、ネイルを溶かしてくれることでオフできているのです。

しかしこのアセトンは、とても気化しやすい特徴があります。常温でも空気に溶けてしまうのです。

気化したアセトンを吸い続けてしまうと、頭痛をおこしたり、気管支炎を引き起こしたり、最悪意識を失ってしまうこともあります。ですからネイルの除光液を使う時は換気が必要なのですね。

また誤って気化してしまわないように、しっかりとしたフタが付いているものが多いのです。

マニキュア除光液の成分●トリオクタノイン

除光液の成分になっている、トリオクタノインは化粧品の油性成分としても使われる化学合成した液状の成分です。トリオクタノインは、お肌をしっとりとさせて、柔らかいお肌を保つために使われます。

除光液の成分の中でも、お肌に良い成分のようですね。この成分が入っていることで、お肌の表面に保護膜を作ってくれるのだそうです。

トリオクタノインは、酸化しにくい油脂で乳化もしやすいので、クレンジング剤や口紅、ファンデーション、美容液などイロイロな化粧品の成分として配合されているそうです。

さらにトリオクタノインを使うことで、毛穴の中の皮脂や取れにくいメイクもこすらずに浮き上がらせるという効果が期待できるようです。ネイルの除光液にもピッタリの成分なのですね。

マニキュア除光液の成分●グリセリン

なんとなく聞いたことがあるような成分のグリセリンも除光液の成分の1つです。グリセリンは、舐めてはいけませんが、舐めると甘いそうです。

甘味料として食品や歯磨き粉に使われてもいますが、分類としてはアルコールの一種なのだそうです。

グルセリンは、周りの水分を集める性質があります。手作りの化粧水を作る時にも、グリセリンを材料にする場合があるそうです。

グリセリンを成分に加えることで、お肌の保湿も助けてくれる働きがあります。グリセリンも化粧品の成分としては、とてもよくつかわれている成分の1つになります。

マニキュア除光液の成分●メトキシケイヒ酸オクチル

メトキシケイヒ酸オクチルも化粧品によく配合されている成分の1つです。目的としては、化粧品が紫外線などに当たることで劣化してしまうのを防ぐために配合されています。

メトキシケイヒ酸オクチルは、植物から採れる紫色を吸収する性質をもったケイヒ酸という成分が含まれています。紫色、つまり紫外線も吸収してくれるというもののようです。

よく使われるのは、日焼け止めです。日焼け止めを見てみると、メトキシケイヒ酸オクチルを使った商品が多いことがわかります。

現状で皮膚に何らかの炎症が起こるなどの健康被害が出たという報告がないことから、比較的安全な成分だと考えられているようです。

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マニキュア除光液の成分●BHT

BHTとはジブチルヒドロキシトルエンの略で、酸化防止剤としての働きがあります。メトキシケイヒ酸オクチルが酸化しやすい成分のため、メトキシケイヒ酸オクチルと一緒に配合されることが多いそうです。

酸化防止の効果だけでなく、耐熱性もあることから、化粧品の安定性を維持するために成分に入れることが多いのだそうです。

使用量の上限は無いようですが、化粧品の場合0.01%から0.05%で配合されることが多いそうなので、薬剤としては強い薬剤なのかもしれません。

使われる化粧品の多くは、UV製品の多いそうです。

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除光液の成分●アセトンは危険!

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除光液の成分でアセトンのはいっていないものはある?

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