ネイルの資格をとるなら通信?スクール?ネイリストになる方法解説!

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ネイルサロン衛生管理士は、NPO法人日本ネイリスト協会が定めたガイドライン「ネイルサロン衛生管理自主基準」をもとに行われる講習会で取得できる資格です。
「ネイルサロンにおける衛生管理自主基準」を普及させて、安全で衛生的な環境でネイルを楽しんでもらうことができるようにしましょう、というのが目的です。
JNA、NPO法人 日本ネイリスト協会の認定ネイルサロンになるためには、このネイルサロン衛生管理士の資格が必要ですし、この資格があることで、ネイルにくるお客様にも安心感をあたえることができます。

ネイルの資格の種類◎JNA認定講師資格試験

将来、自分のネイルサロンを開きたいと考えている人であれば、JNA認定講師資格試験の資格を取得することも考えてみてもいいかもしれません。
これも国家資格ではありませんが、持っておくと役に立つこともあります。
自分のネイルサロンを開いたら、毎日お客様をお迎えすることも大切ですが、スクールも併設することで、より経営を安定させることができるかもしれません。
そのためにもJNA認定講師資格試験の資格取得は、持っておいた方がいい資格になります。

JNA、NPO法人 日本ネイリスト協会が運営する資格試験で、合格するとJNA認定の講師になることができます。
JNAの講師会のメンバーになるので、イベントや検定試験の試験官などにも協力をすることになります。
このJNA認定講師資格試験を取得するためには、NECネイリスト技能検定試験1級に合格をして、さらに1年以上経過していること、プロのネイリストとして経験があること、などの受験資格が必要になります。
しかし受験資格があることで、取得できている人も少ないためJNA認定講師資格試験の資格がある人は、ネイリストとしても優秀であるということを、お客様に示すことができるのです。

ネイルの資格の種類◎海外ライセンス

日本にはまだネイルの国家資格はありませんが、海外にはネイルの国家資格があり、日本人でもその国家資格を取得することが可能です。
有名なのは、アメリカのマニキュアリストライセンスです。
英語がわからないから、国家資格は欲しいけど海外の国家資格は無理、なんてがっかりしなくても大丈夫です。
日本で取得する場合は、日本語での資格取得の勉強が可能です。

スクールが限定されていますが、敷居はそれほど高くないので始めたいと思った人は気軽に資格取得の勉強を始めることができるようです。
資格取得後は、2年に1回ほど更新の手続きが必要になってしまいます。
その手続きは少し面倒になるかもしれませんね。
海外の国家資格を取得したい場合は、スクールがどこまで手伝ってくれるのかをしっかりと確認した上で、資格取得の勉強をするかどうかを決めたほうが良さそうです。

ネイルの資格の種類◎ネイルスペシャリスト技能検定試験

ネイルのサロンワークに役立つ知識を身につけることができる資格が、ネイルスペシャリスト技能検定試験です。
I-NAIL-A、NPO法人 インターナショナルネイルアソシエーションが運営している資格試験になります。
I-NAIL-AはINAと略されることもあります。
INAのほうが知られている呼び方になるかもしれませんね。
資格試験は、学科試験と実技試験の両方があります。

資格試験には、初心者を対象にしたA級・SA級の試験とプロを対象にしたPA級・AA級・AAA級の2つに分かれています。
初心者を対象にしたA級の試験ではネイルケアやカラーリング、SA級ではネイルケアやチップオーバーレイなどの実技試験があるそうです。
プロを対象にした試験は、ネイルケアやスカルプチュアなどがあり、その取得点数によってPA級・AA級・AAA級それぞれが合格できるかどうかを決めていく方法になっています。
最近ではジェルネイル技能検定試験も実施されているようです。
しかしJNECネイリスト技能検定試験よりも歴史が浅いことから、INAの試験を受ける人は少ないようです。

ネイルの資格◎スクールのメリット①すぐに質問ができる

どの資格を受けるかを決めたら、次に決めるのは勉強方法になります。
勉強方法の種類には2つあります。
1つはスクールで勉強する方法、もう1つは通信で勉強する方法です。
通信の場合は、教材を購入して独学で勉強をするという方法になります。
ここでは、それぞれの勉強方法についてまとめていきます。

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