自己肯定感を与えてあげるべきなのはやはり親です。そのため、親が子供のころにしっかりと子供のことを褒めてあげないと、子供は自己肯定感を持てなくなってしまいます。
褒められると、子供は自分が必要とされているという心理も持つようになります。このような心理が、自己肯定感を生み出してくれるため、逆にこのような経験がない人は自己肯定感を持てなくなってしまうのです。
【自己肯定感を高める!低い人の原因④】選択権がない
自己肯定感が低い人の特徴としては、選択権がなかった、という特徴があることも多いです。
自己肯定感が低い人の特徴としては、進路や部活、習い事などを自分で決めていないという特徴が出てくるものです。なぜこのような特徴があると、自己肯定感が低いという心理になってしまうのかというと、自分で選択権を持つことにより、尊重されていると感じるからです。
自分で選ばせてもらえないというのは、ある意味、あなたが選ぶとダメなものを選んでしまうと言われているようなものです。
つまり無自覚に親が子供の人格を否定しているということになります。そのような意味で言っていなくても、子供はそのような意味だと深層心理で思ってしまうため、このような特徴があると、自己肯定感が低くなってしまうのです。
【自己肯定感を高める!低い人の原因⑤】過保護
自己肯定感が低い人の特徴としては、過保護に育てられたという特徴があることも多いです。
過保護の意味がわからない人もいるかと思いますが、過保護の意味とは、親が必要以上に子供を世話したり、甘やかしたりするという意味です。
このようなことを親がしてしまうと、子供は心理の中で自分は何もできないから親が何でもするのだ、という心理を持ってしまいます。また、自分はできる人間だ、という心理も持つこともできないでしょう。つまりは自信がない人間になってしまうのです。
自信がないという特徴があると、当然のように自己肯定感を持つことはできません。意味もなく、自分をダメな人間と思ってしまうため、注意が必要です。
【自己肯定感を高める!低い人の原因⑥】かまわれなかった
自己肯定感が低い人の特徴としては、かまわれなかったという特徴があることも多いです。
かまわれなかったとは、親から子供時代、相手にされなかったという意味です。子供は意味なく、親にかまってもらおうとちょっかいを出しますが、それをまったくかまってもらえないと、自己肯定感が低い人になってしまいます。
子供の意味のない親へのちょっかいには、愛されたいという欲求があるものです。
しかしその意味をわからず、邪険に扱っていると、子供は愛されていないと思い、自分を認めることができなくなってしまいます。
【自己肯定感を高める!低い人の原因⑦】承認されなかった
自己肯定感が低い原因としては、承認されなかったということが原因という場合もあります。
子供のころに、親に対して何を言ったとしても、全て否定されたり、承認してもらえなかったりすると、子供は自分の考えはダメなんだと思ってしまいます。
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