香水の種類は?コロン・トワレ・パルファムの香りの違いは?

香水の種類は?コロン・トワレ・パルファムの香りの違いは?

香水は、香りだけでなく商品パッケージでも私たちを魅了します。
ひとくちに「香水」といっても、実はいくつかの種類があるのをご存知でしょうか。
ここではそれぞれの香水の種類や特徴、香りの持続時間などについて、詳しくご説明していきます。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.私たちの生活と香水
  3. 3.香水のはじまりって?
  4. 4.香水文化のはじまりって?
  5. 5.香水はいつ日本に来たの?
  6. 6.香水の種類について
  7. 7.香水の種類⓵パルファム
  8. 8.香水の種類⓶オードパルファム
  9. 9.香水の種類⓷トワレ
  10. 10.香水の種類⓸コロン
  11. 11.4種類の香水の違いって?
  12. 12.香水の種類と香りの違い
  13. 13.香水の香りは変化する!
  14. 14.香水の種類と付け方⓪基本の付け方
  15. 15.香水の種類と付け方⓵パルファム
  16. 16.香水の種類と付け方⓶オードパルファム
  17. 17.香水の種類と付け方⓷トワレ
  18. 18.香水の種類と付け方⓸コロン
  19. 19.香水の種類と付け方:まとめ
  20. 20.おわりに

香水の種類⓸コロン

「オード(オーデ)コロン」とも呼ばれるコロンは、香りの持続時間が1~2時間程度と短めです。ちょっとした気分転換や、お風呂上がりに付けるのにも向いています。
賦香率は1~5%で、eau de cologneと書きます。
コロンはドイツの地名・ケルンのことです。

ナポレオンの時代、ドイツのケルン(コローニュ)で薄めの香水が売り出されたことが、オーデコロンの起源と言われています。

4種類の香水の違いって?

ここまでパルファム、オードパルファム、トワレ、コロンの4種類の香水について、簡単にご紹介してきました。
これらは賦香率によって匂いの持続時間が変わるのが、大きな違いです。
また賦香率によって、価格にも違いが出てきます。

自分が香水を使う目的やタイミング、そしてお財布とよく相談して、検討することが大切です。
そしてもうひとつ重要なことは、自身と香りの相性です。
化粧品売場の香水コーナーにはサンプルやテスターが置いてあることが多いので、気になった匂いのものは試してみることをオススメします。

香水の種類と香りの違い

ここまで代表的な香水4種類の違いについて、ご紹介してきました。これらは香料の濃度によって、匂いの強さや持続時間などに違いが出てきます。
ではフローラル、シトラスなど匂いの印象に違いはあるのでしょうか?

香水の匂いは、配合される香料によって決まってくるのであって、濃度との関係は薄いです。
柑橘系の香料がメインであればシトラス系、花の香りが基調であればフローラル系など、基本となる香りや香料によって、匂いにさまざまな変化が与えられています。

このように香水には濃度、香りの種類などさまざまなバリエーションがあります。
自分の好みやTPOに合わせて香水を選べると、おしゃれ上級者になった気分がしませんか?

香水の香りは変化する!

香水は、付けてからの時間の経過によって、少しずつ匂いが変化していきます。
つけたばかりの匂いは、トップノートと呼ばれます。香水の第一印象を決める、華やかで印象深い香りがですが、次第に香りが変化していきます。
付けてから5~10分後くらいに現れてくるのが、しっかり落ち着いたミドルノートと呼ばれる香りです。
そして3時間後くらい経つと、ほのかな余韻を残す香り、ラストノートに移り変わっていきます。

香水の種類と付け方⓪基本の付け方

香水の付け方には、いくつかのポイントがあります。
まずは近くにいる相手を、匂いで不快にさせないことです。香水は香りを楽しむためのもの。自分は楽しくても、相手がいい気分でなければ、効果は半減してしまいます。

次のページ

香水の種類と付け方⓵パルファム

Related article /

関連記事

Ranking /

人気の記事
Copyright (C) Lovely