香水の種類は?コロン・トワレ・パルファムの香りの違いは?

香水の種類は?コロン・トワレ・パルファムの香りの違いは?

香水は、香りだけでなく商品パッケージでも私たちを魅了します。
ひとくちに「香水」といっても、実はいくつかの種類があるのをご存知でしょうか。
ここではそれぞれの香水の種類や特徴、香りの持続時間などについて、詳しくご説明していきます。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.私たちの生活と香水
  3. 3.香水のはじまりって?
  4. 4.香水文化のはじまりって?
  5. 5.香水はいつ日本に来たの?
  6. 6.香水の種類について
  7. 7.香水の種類⓵パルファム
  8. 8.香水の種類⓶オードパルファム
  9. 9.香水の種類⓷トワレ
  10. 10.香水の種類⓸コロン
  11. 11.4種類の香水の違いって?
  12. 12.香水の種類と香りの違い
  13. 13.香水の香りは変化する!
  14. 14.香水の種類と付け方⓪基本の付け方
  15. 15.香水の種類と付け方⓵パルファム
  16. 16.香水の種類と付け方⓶オードパルファム
  17. 17.香水の種類と付け方⓷トワレ
  18. 18.香水の種類と付け方⓸コロン
  19. 19.香水の種類と付け方:まとめ
  20. 20.おわりに

香水は、付けてからの時間の経過によって、少しずつ匂いが変化していきます。
つけたばかりの匂いは、トップノートと呼ばれます。香水の第一印象を決める、華やかで印象深い香りがですが、次第に香りが変化していきます。
付けてから5~10分後くらいに現れてくるのが、しっかり落ち着いたミドルノートと呼ばれる香りです。
そして3時間後くらい経つと、ほのかな余韻を残す香り、ラストノートに移り変わっていきます。

香水の種類と付け方⓪基本の付け方

香水の付け方には、いくつかのポイントがあります。
まずは近くにいる相手を、匂いで不快にさせないことです。香水は香りを楽しむためのもの。自分は楽しくても、相手がいい気分でなければ、効果は半減してしまいます。

なので付ける際は、あらかじめ付けたい部分をキレイにしておくことと、足の裏やワキの下など、体臭の強い部分を避けることが重要です。あと付けすぎにも注意してください。
付ける場所で特におすすめなのは、身体の中で特に体温の高い場所、例えば手首や耳の裏、ヒザの裏です。
また香水は温められるとさらに香るので、これらの場所に付けると上手に香りが広がります。

付けるタイミングは、人と会う30分前ぐらいがおすすめです。
トップノートの香りはかなり強いので、ミドルノートの香りが現れるタイミングで人に会うようにする。そのために時間を計算すると、予定の30分前ぐらいがちょうどよいのです。

香水の種類と付け方⓵パルファム

ここからは香水の付け方の違いについて、種類ごとにお伝えしていきます。
パルファムはいちばん濃度が高く、長い時間香るので、付け方には特に注意が必要です。少量でもかなり強く香るので、「点」を意識した付け方がおすすめです。
いちばん香らせたいところに、1滴置くイメージです。

そして濃厚なパルファムは手首や耳の裏につけると、香りが強く出てしまう可能性もあります。
強すぎる匂いが苦手な方は、ヒザの裏や足首につけてもよいでしょう。
付けるタイミングは、人と会う頃にミドルノートが登場しているのがベストです。つまりお出かけの30分~1時間前あたりがおすすめです。
付け足しをしたい場合は、最初に付けてから6時間後くらいを目安にされてください。

香水の種類と付け方⓶オードパルファム

オードパルファムは、「線」をイメージするのがおすすめの付け方です。
香りを出したい部分に、細い線を1本引くように容器をシュっとスライドさせます。

付ける場所は、しっかり香りを出したい時に手首や耳の裏、ふんわり香らせたい時にはウエストやヒザの裏など、目的によって変えてもよいでしょう。
オードパルファムの場合も、人と会う30分前ぐらいに付けるのがおすすめです。
付け足しのタイミングは、最初に付けてから5時間後くらいが目安です。

香水の種類と付け方⓷トワレ

トワレを付ける際も、イメージは「線」です。
ただしトワレはオードパルファムより濃度が低い分、線は太めにします。

目的に合わせて付ける場所を変えると、香り方の違いを演出できますよ。
ちなみにうなじに付けると、耳の裏より優しく香ります。
胸に付けると心臓の脈で匂いが上昇してくるので、自分で楽しみたい場合にはおすすめです。
トワレも、人と会う30分前くらいに付けているのがよいでしょう。
付け足しの目安は、最初に付けてから4時間後くらいです。

香水の種類と付け方⓸コロン

コロンの場合は、香らせたい部分にシュっとスプレーする、つまり「面」をイメージした付け方をします。
濃度がいちばん低いコロンは、髪や手首、胸元などふんわり香りを演出したい部分や、体温の高い場所につけるのがおすすめです。

またハンカチにコロンを吹き付けて、アクセサリー感覚で匂いを楽しむのもよいでしょう。ただし布地に直接コロンを付ける場合は、シミに気をつけてください。
コロンは香りが長く持続しないので、人と会う少し前にシュっとひと吹きするのも、よい付け方かもしれません。

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香水の種類と付け方:まとめ

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