100均セルフラミネートが超優秀！セリアとダイソーはどっちがいい？

最後に、ダイソーの手貼りラミネートの紹介をしていきたいと思います。

ダイソーの手貼りラミネートは、粘着面と粘着性のないビニールを貼り合わせてラミネートをするため、強度はセリアやキャンドゥで取り扱われているものほどありません。ただ、セリアの物より枚数は多く入っているので強度は必要ないけれどたくさんの枚数が必要という人に向いています。

サイズは名刺サイズ、B6サイズ、A5サイズ、A4サイズの4種類で、セリアやキャンドゥよりもダイソーの方がサイズのバリエーションが多くなっています。しかし、こちらも手貼りのラミネートはA3サイズがありません。

A3サイズやB4サイズなどはラミネーター専用の物しかありませんが、家庭で使用する物であれば大きくてもA4サイズで十分ですよね。

【セリア・キャンドゥの手貼りラミネートの貼り方】

1.手貼りラミネートを開き、ラミネートしたい物を挟んで位置を調節します。

2.　粘着面に付いているシールをゆっくりはがしながら、気泡が入らないように定規やカードで押さえて密着させていきます。

【ダイソーの手張りラミネートの貼り方】

1.ベースになる固い方に付いているシールをはがします。

2.ラミネートしたい物を粘着面にのせます。
（このとき、端の方に置きすぎてしまうと角のラミネートが出来ません。）

3.ゴミや気泡が入らないように気を付けながら、薄いシートの方を定規やカードで押さえて密着させます。

どちらもとても簡単にラミネートができてとても便利ですね。しかし、ダイソーの方は貼り付けるシートがペラペラなので頼りなく感じてしまうかもしれません。小さくても良いから強度が欲しいという場合はセリアの物をおすすめします。

セリアのラミネートは強度があるけれどA4サイズが無いので大きいサイズのラミネートが欲しい！と思った場合こまってしまいますよね。そこで、ダイソーの手貼りラミネートを普通に貼り付けるよりも、ほんのちょっとだけ丈夫にする裏技のような方法を紹介したいと思います！

ダイソーのラミネートシートは、ベースになる粘着力のあるしっかりしたフィルムと粘着力の無いペラペラのフィルムがあり、セリアの物と違って完全に離れます。そのため、ベースであるしっかりした面にラミネートしたい物を位置に気を付けながら置いた後、ペラペラのフィルムは使用せずにベースのフィルムでラミネートすることが出来るのです。

ラミネートしたい物が粘着力のあるフィルムで両面挟まれているため、なかなかはがれることもなくラミネート自体の厚みも増すので強度が上がります。

この方法を使用することによって、A4までのものならしっかりと保護することが出来ますよ。
どうしてもA3サイズの物がラミネートしたいという時は、やけどや温度に気を付けながらアイロンでラミネートするのもありですね。

最近では、ラミネートでカードや名刺を保護するだけではなく、大切な思い出を残しておくためや手作りの趣味の物を綺麗に保存しておくために使用することもたくさんあります。

ラミネートを使用する人の中には、手作りのウェディングガーランドやフォトプロップスを準備して楽しんだ後思い出として残せるようにしている人や、小さなお子さんのいる家庭では子どもの好きなキャラクターを印刷してマグネットなどを付けて手作りのキャラクター遊びが出来るようにしている人もいました！

もう少し大きくなってくると、50音やアルファベット、数字などで遊びながらお勉強も出来る手作りおもちゃにもなりますよ。また、小さくて破れやすい紙で出来た着せ替えごっこのおもちゃも、ラミネートすることですぐに壊れずいつまでも遊べるので親も子どもも嬉しいところです。

ラミネートは、工夫次第で大人も子どもも楽しめる手作りおもちゃやグッズにもなるんですね。

いかがでしたか？
専用の機械がないと出来ないと思っていたラミネートが、簡単に手貼りで出来るなんてとても嬉しいですよね。大切に取っておきたいけれど、家にラミネーターがないからと諦めていたラミネートも、お手軽に出来るようになります。

A3サイズなど大きなサイズのラミネートをしたいときは、ラミネーターやアイロン、お店にたのむしかありませんが、お家で使うだけならA4サイズまででなんとかなりそうですね。またもしかしたら、今後A3サイズの手貼りラミネートも増えてくるかもしれないので目が離せませんね。

活用方法に合わせてセリアかダイソーかを選び、簡単にラミネートを楽しんでくださいね。