キッチンの間取りはどんな感じ?使いやすくおすすめ間取りまとめ!

キッチンの間取りはどんな感じ?使いやすくおすすめ間取りまとめ!

キッチンは住まいの重要なポイントですよね。キッチンは使いやすいのが一番ですが、いったいどんな間取りにするのがお勧めなのでしょうか。この記事ではキッチンのおすすめの間取りやインテリア、配置などを実例を交えながらお伝えします。

記事の目次

  1. 1.使いやすいキッチンの間取りはどんな感じ?
  2. 2.キッチンの間取りを考えるときに一番に考えるべきことは?
  3. 3.キッチンの間取りおすすめはどれ?
  4. 4.キッチンの間取りを決めるときに気を付けるべきポイント
  5. 5.キッチンはインテリアも重要!インテリアのポイントは?
  6. 6.キッチンの間取りを使いやすくおしゃれにして快適ライフを!

使いやすいキッチンの間取りはどんな感じ?

出典: https://unsplash.com/photos/MP0bgaS_d1c

より快適に生活しやすい住まいを作りたいと考えたときに、とても重要になるポイントがの間取りです。住まいづくりでは使いやすくて快適のキッチンを作ることができるかどうかが、とても大切なポイントになりますね。

キッチンの間取りにはいくつか種類があります。それぞれの間取りに、長所と短所があります。あなたのライフスタイルに合うキッチンの間取りには、どれがおすすめなのか、この記事では間取りの実例やキッチンのインテリアを考えるポイントなども交えながら伝えしていきたいと思います。

キッチンの間取りを考えるときに一番に考えるべきことは?

出典: https://unsplash.com/photos/kdwahpWYfQo

メディアなどでも紹介される、理想の人気のキッチンというのはいくつかありますが、実際に自分の住まいの人を考えるときには、人気のキッチンを取り入れることよりも、さらに大切なポイントがあります。

次に挙げるポイントを考えずに流行だけを取り入れたキッチンを作ってしまうと、とても使いにくいキッチンになってしまいます。

キッチンの間取りを考えるときには、必ず考えなくてはいけないポイントには、いったいどのような点があるのか、ここから見ていきましょう。

【キッチンの間取りで考えるべきこと1】料理動線

キッチンの間取りを考えるときに、まず考えなくてはいけないのは、料理をする時の動きの動線です。料理をするときには、まず棚や冷蔵庫から材料を取り出し、シンクで洗って、作業台で切って、コンロで加熱調理し、作業台に並べたお皿に盛り付けて食卓へ運びます。

食べ終わった後には、食器をシンクまで運んで、食卓を拭いて、食器を洗って、乾かして、布巾で拭いて食器棚に片付けます。

この一連の流れがスムーズに行えるような導線を作るような間取りの設定にすることが大切です。

【キッチンの間取りで考えるべきこと2】ワークトライアングル

キッチンでの導線を考えるときによく使われるキーワードに「ワークトライアングル」という言葉があります。トライアングルというのは三角形という意味ですが、 キッチンでもっとも大切なポイントになる、コンロ、シンク、冷蔵庫の3点を結ぶ動線のことを意味しています。

この3つの間の動線の合計が3.6mから6.6m以内に収まるキッチンがより良いとされています。

コンロからシンクの間は120㎝から180㎝、コンロと冷蔵庫の間は120㎝から270㎝の間、シンクから冷蔵庫の間は120㎝から210㎝の間がいいとされています。

ただしこれは1人で調理する場合の数字です。自宅でも2人以上で調理する場合には、もう少し距離感があったほうがいいでしょう。また聞き手によっても配置が変わってきます。右利きの人は冷蔵庫とシンク、コンロを右回りに配置すると使いやすい配置になります。

キッチンの間取りおすすめはどれ?

出典: https://unsplash.com/photos/btK6EUoh8Tc

キッチンの間取りにはいくつかの種類があります。

近年人気が高い間取りはアイランドキッチンや対面型ですが、他の間取りにもそれぞれメリットがあります。新しい住まいの建築や住まいのリフォームを検討している人は、キッチンを作るスペースの広さや、ご自身のライフスタイルに合わせて、最もよい間取りを選ぶと良いでしょう。

【キッチンのおすすめの間取り1】I形

おすすめのキッチンの間取りにはI型キッチンがあります。壁に沿ってシンク、作業台、コンロが一直線に並んでいる間取りで、日本では最もよく見かけるキッチンです。

作業動線は一直線に流れるような形になり、使いやすいといわれています。また、面積が狭くても設置することができるので、キッチンのスペースをあまり取ることができない場合におすすめです。

ただ、料理をしているときにはずっと壁に向かって料理をする形になるので、リビングにいる家族とコミュニケーションが取りにくくなるというデメリットがあります。

I型キッチンの実例

実際のI型キッチンの実例を見ていきましょう。こちらの実例は、木目調で統一したインテリアがとても特徴的なキッチンになっています。タイルなどもモノクロで統一していて、落ち着いた雰囲気で料理を楽しむことができます。

シンク、作業台、コンロがコンパクトにまとまっていて、調理をするときの動線も短いのがいいですね。I型キッチンにするときには、このくらいコンパクトな方が無駄な動きが増えずにいいといわれています。作業台を広く取りすぎてしまうと、シンクとコンロの間が長くなり、調理が大変になるので気を付けましょう。

【キッチンのおすすめの間取り2】セパレート型

キッチンの間取りにはセパレート型もあります。キッチンがシンクと作業台の列と、コンロだけの列の2列で構成されているキッチンです。

横幅が狭く、I型にしてしまうと作業台の幅がとれなくなってしまうようなキッチンでも、作業スペースを広くとることができる点と、対面型のキッチンを実現することができるということで最近人気が集まっています。

対面部分をシンクにするのか、コンロにするのか選ぶことができますが、リフォームの場合には水道やガスの配管などの大規模な工事が必要になることもあります。

次のページ

【キッチンのおすすめの間取り3】L形

Related article /

関連記事

Ranking /

人気の記事
Copyright (C) Lovely