「媚びない」の意味とは?
「媚びない」とは、人に気に入られようという下心を持たない様子のこと。でも、これって、とっても難しいことですよね。
人生にはいくつもの分岐点があり、選択に迫られることが山ほどあります。時と場合により空気を読まなくてはいけないような場面だってあります。忖度を強いられる雰囲気だってあります。
事なかれ主義の日本人が多い中、あなたは媚びない人でいることが出来ますか?
媚びない人がカッコよく見えるのは、「羨ましい」という気持ちを持っているからですよね。自分の意志を貫くことが難しい時代だからこそ、そんな人たちがモテるのです。媚びないことが意味するのは、ひとそれぞれの生き方なのですね。
「媚びない人」に共通する特徴とは?
媚びない男性、媚びない女性には、それぞれの特徴があります。媚び方には男女で違いがあるもので、それぞれの特徴を自分と比較してみましょう。第三者の目となって、客観的に自分の人生を見つめ返せたら、何かが見つかるはずです。
媚びない人の特徴を知れば、自ずと自分との違いも見えてくることでしょう。
媚びない人の特徴
媚びない人になるための特徴をピックアップ!ここでは、男女共通の基本的な部分を取り上げます。
あなた自身と照らし合わせ、自分に欠けている所をチェックしてみましょう。欠けている所が多いのは悪いことではありません。本当にまずいのは、欠けていることにすら気付かないコト。
「なるほど・・・」と思えたら、あなたは一歩前進しているのです。
特徴①自分の軸がある
媚びない人は、人生に於いて基本となる軸を持っています。その日が楽しければそれでいい・・・なんていう生活はしていません。意味合いとしては「自分の中で譲れない何か」があるという感じですね。
それは、やらなければならないことかもしれませんし、将来への夢へと繋がる何かかもしれません。人それぞれ違う「何か」なのです。
そうした軸さえあれば、迷ったり選択を強いられた場合でも、行くべき方向はおのずと見えてきますよね?人に流されず、自分の道さえ見えていれば媚びない人になれるのです。
特徴②正直
正直といっても、ただ言いたいことを言うという意味ではありません。媚びない人は、無駄なお世辞を言わないのです。よく、媚びて必要以上に見え見えのお世辞を言って相手の機嫌をとる人がいますが、それはある意味相手を見下してると言えるでしょう。
こう言えばこの人は機嫌がよくなる、こう言えばこの人は自分に対しての評価を上げてくれる・・・媚びないはそういう計算高さを持たないのです。
自分の評価を上げるために、無駄なお世辞は言っていませんか?必要以上のお世辞は時として下品に映ってしまうので気をつけたいですね。
特徴③自分を肯定している
「どうせ私なんて」「どうせ俺なんて」そんな言葉はNG!確固たる自分というものを持っている人って、男でも女でもカッコいいですよね。
自分のやりたいことは自分で決める。誰かのせいにすれば失敗した時にその誰かのせいにできます。でも、そんなカッコ悪い人生なんて嫌ですよね。自分の人生は自分で決める!そのためには、自分に自信を持たなくてはいけません。
失敗は誰にだってあるものです。それを次へのステップと捉えれば、前に進むことも怖くないはず。自分に自信を持って人生を送ろうではありませんか。
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