それでは逆に、言わない方がいい別れの言葉には何があるのでしょうか?言わない方がいい別れの言葉に気をつけることで、別れ方がこじれず、モヤモヤを抱えないままお互い別の道を選ぶことができます。
先ほどもご紹介したように、彼氏も一時は一緒に楽しい時間を共有した大切な人です。相手に対して感謝の気持ちや気遣いの気持ちを忘れてはいけません。
①不満をあげつらって罵る
「大切にしてくれないし、仕事ばっかで構ってくれない!」と、理由をしっかり説明するのは大切ですが、別れたい理由を伝えることと彼氏に対して不満をあげつらうことは違います。
果ては相手に対して罵倒するような言葉を選ぶことで、より関係がこじれて喧嘩になってしまいます。きっぱりと別れるためには、理論的に、そして丁寧な言葉遣いで「もう少し大切にして欲しかった」と伝えることが大切です。
②わざと相手を傷つける言葉を言う
また、①と同じ理由で、わざと相手を傷つけるような言葉で彼氏に嫌われようという作戦もNGです。つい彼氏の方もムキになってしまい、結果的には喧嘩別れという遺恨の残る別れ方をしてしまうことになります。
相手への感謝の気持ちを忘れず、別れるときも相手に対して気遣いを見せることがとても大切です。
③「別れよう」の一言だけもNG!
理由を伝えず、「別れよう」と一言伝えて音信不通になってしまうなどは絶対NGです。彼氏の方も何が原因で別れようと告げられたのかわからず、より彼女を追いかけるようになってしまったり、未練を感じてしまいます。
理由をしっかりと伝えて、その上でお互いが納得できるように話し合う時間を設けることで、彼氏も、そして彼女であるあなたも傷つかない別れ方をすることができます。
別れを告げるのに適した場所は?
別れを告げるのに適した場所はどこなのでしょうか?別れを選ぶタイミング同様、場所選びもとても大切です。
特に、彼氏の性格を考え、別れを告げると怒り始めたり、喧嘩やトラブルに発展しかねない、と恐怖を抱いている女性には、別れ話がこじれないよう、場所選びはとても慎重にしなければなりません。
①人から会話を聞かれないところ
男性にも女性にも多少なりともプライドがあります。人に別れ話を聞かれるような場所で、彼女の方から別れを告げられ、はたから見ると彼女から振られている現場を全く知らない他人とはいえ見られたいと思う人はいません。
どちらかの自宅の中は話がこじれやすいので、人から会話を聞かれないような車の中や個室の飲食店などの場所を選ぶことがおすすめです。
②明るい場所がベスト
暗い場所は心理的に人の気持ちも暗くさせてしまいます。相手をなるべく傷つけずに別れたい、というのであれば、できるだけ明るい場所を選ぶことで、お互い必要以上に気持ちを暗くさせることなく別れ話を切り出すことができます。別れ話をするときは昼間や電気が明るい場所を選ぶようにしましょう。
③長話になってもOKな場所
別れる際はお互いが納得行くよう話し合う別れ方が良いことはご紹介いたしましたが、しっかりと話し合うために、長話になっても大丈夫な場所を選ぶことで、お互いとことん話し合うことができます。
お互いが納得のいく別れ方をするためにも、あまり長話がはばかられるような場所での別れ話は控えるようにしましょう。
④人通りがある場所の方が安全?
長話ができる場所や人目の少ないところについておすすめなことをご紹介いたしましたが、一方で、彼氏のDVや暴言が原因で別れたいと思っている人にとっては、人目がないところで別れを切り出すのはとても危険です。別れ話をする女性としても怖いですよね。
なので、それらが原因の場合は、あえて飲食店などの人目が多い場所を選ぶことで、彼氏も怒鳴り散らしたり暴力を振るうことができなくなります。人目を味方につけることもおすすめです。
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