いくらキッパリ告白を断る必要があるといっても、男性を傷つけない上手な断り方としては避けたい表現があります。たとえば、
「恋愛対象外」
「あなたとはムリ」
「男性として見られない」
など、男性の人格自体を否定するような表現はNGです。
ただでさえ、女性から告白を断られた男性は、プライドがずたずたになります。必要なのは、その男性のダメージをできるかぎり減らし、傷つけない表現方法をとることです。
上手な告白の断り方で使いたい言葉は、
「恋人として付き合えない」
「友達でいたい」
「今までどおりの関係を続けたい」
という、男性と女性の「関係性」に言及する言葉です。
これまでの男性との関係が楽しかったこと、その継続を望んでいることをしっかり伝えることが大事です。男性との思い出を思い出しながら、気の置けない友達として付き合いたいことを言葉に乗せましょう。
男性を傷つけないためには、まちがっても、男性自身を否定してはいけません。
告白の断り方(3)今までどおりの態度で接する
これは、告白を断った男性が、職場や学校、友人同士の繋がりで会わなくてはならない関係の場合です。
いくら上手な断り方で告白を断ったとしても、気まずい雰囲気は避けられません。恥ずかしさもありますし、女性はつい、男性に冷たい態度を取ってしまいがちです。
キッパリとした告白の断り方として、「男性につれなくすること」を選ぶ女性は多いのではないでしょうか。
しかし、男性にとってみれば、(1)振られたこと(2)その後も冷たくされていること、という二重のダメージを受けることになります。告白の断り方としては、必要以上に男性を傷つけていまう、タブーな行動です。
目を合わせるたびに女性が冷たい態度を取れば、そのたびに男性は「振られている」と思うでしょう。たしかに「脈なし」を伝える断り方としてはこれ以上ない効果ですが、できる女性としては、「男性を傷つけない上手な断り方」を学びたいものです。
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告白の断り方【捕捉】友人関係を保つ台詞って、ある?
「今までと同じ関係でいたい」と思っても、なかなか実行できないこともあるでしょう。女性が男性を避ける場合もあれば、反対に、男性のほうから距離をとられてしまうこともあります。
職場や学校の雰囲気を損なうことも考えられますし、共通の友達にも迷惑をかけてしまうかもしれません。どうしても、告白を断った男性と会わなくてはいけない場合は、良好な友人関係を保てるよう、女性のほうから歩み寄ることが必要です。
そこで、告白の断り方として上手に使いたい一言を、以下で紹介いたします。
「恋人にはなれないけど、今までと同じ関係でいたい」
まずは、「恋人になれない」ことの再確認。改めて念を押すことで、相手に期待を持たせないようにします。
ただし、相手を傷つけないよう、できるだけサラッと言うことが大事。この一言で強調したいのは、前半部分ではなく、後半部分の「今までと同じ関係でいたい」方なのです。
この一言を言われた男性は、女性が自分に気を使っていること、そして友人関係は続けたいことを察してくれるはずです。
相手の男性に、少なくとも友人としては最高の存在であることを自覚してもらえれば、男性の自尊心を傷つけないで済みます。
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