こじらせ女子は「どうせモテないから」と男子といるのを避ける傾向も。女子同士なら気が楽とばかりに群れます。群れている女子もまたこじらせ女子というパターンも多いです。
女子のグループで行動しているため、埋もれて魅力に気づいてもらえず、ますます彼氏ができないという結果に。そして「どうせモテない」をさらにこじらせるという悪循環になりがちです。
ツンデレで振り回す【女子編】
付き合っていても自分に自信がないこじらせ女子は、彼氏に冷たく当たることも。返信が遅かったり彼氏が忙しかったりすると、「どうせ嫌いなんでしょ」と絡んでしまいます。
かと思いきや、やはり彼を突き放すのは寂しいので、そんな態度も忘れたかのように従順に振る舞う一面も。ツンデレで彼氏が振り回されるというのも特徴的ですね。
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好意が伝わらない【男子編】
一方でこじらせ男子はというと、片思いでは好意が伝わらないのが弱点。好き避けといっても女子ほどあからさまではなく、かといってアプローチも上手くないので、「無関心」といった印象に。
「どうせ振られるだろう」とアプローチ自体を諦めている片思いこじらせ男子もいます。そのうちに意中の女子を他の男子に取られ「やっぱり自分は魅力がないから」とさらに密かにこじらせます。
「暗い人」と誤解される【男子編】
こじらせ男子は、たいていは地味な印象。「オシャレしても似合わないだろう」と目立たない格好をしています。そして自分に自信がないときているので、本当はいい個性があっても「暗い人」と誤解されて敬遠される場合も。
暗そうな印象が、女子にとって余計に近寄りがたい存在にしています。好きな人がいても「恋愛に興味ないのかな」とさえ勘違いされるほどに。
付き合ってもぎこちない【男子編】
彼女と付き合っていても「本当に俺のこと好きなんだろうか…」と自信が持てず、振る舞いがぎこちないのがこじらせ男子。嫌われたら嫌だとばかりに、積極的にリードすることはできません。
彼女と接近しても、失敗を恐れてそっけない態度になってしまうことも。なかなか距離を縮められなかったり、「本当に私のこと好きなの?」と彼女に不安を抱かせてしまうパターンも多いです。
こじらせから脱却するには?
では、こじらせを脱却するにはどうしたらいいのでしょうか?いきなり「性格を変えろ」と言われても難しいものです。こじらせるパターンを脱するためのヒントやポイントをお伝えします。
自己肯定感を高める
こじらせるのをやめるには、やはり第一に自己肯定感を高めることでしょう。自分を自分で肯定できず、つい卑下するセリフを口にしてしまうパターンは少しずつでもやめたいもの。
何か自分の強みになることで自信をつけるのも一つの方法ですね。以下は自己肯定感を高めるヒントにもなる脱却方法を紹介していきます。
好きなことを夢中でやる
もはや他人の目など気にせず、趣味など好きなことを夢中でやってみましょう。「オタクっぽい」「子供みたい」といった陰口はスルーで。言いたい人には勝手に言わせておいて、自分の楽しみを持って生き生きとやっていきましょう。
好きなことを追求することが自信にもつながりますし、自虐ネタを言わなくても話の種になりますよ。自分らしく振る舞っている姿が魅力にもなります。
他人と比べない
他人と比べてばかりでは、いつも「隣の芝生は青い」の状態に。見た目がいいなぁとか、いい彼氏彼女がいて羨ましいなぁとか、ないものねだりばかりしてこじらせてしまいます。
それよりも過去の自分と今の自分とを比較して、少しでも成長できている部分を見つけて自分で認めたほうがずっと有意義です。それが自己肯定感にもつながります。
もし自分の成長を認められないなら、どうしたら今より良くなるのか、肩の力を抜きつつ考えてみる時間も必要かも。