痩せ型体型の女性が増えてきている
約70年で、女性の平均身長が高くなっていることが分かりましたが、実は平均体重はあまり大きな差がないことが分かりました。身長と体重で算出するBMI(肥満指数)が、現在の方が小さくなっているというデータもあります。
例えば、1950年の30代女性のBMIは22.46に対し、現在の30代女性のBMIは21.3です。つまり、痩せ型ということになります。また、遺伝や生活習慣などから、頭の大きさの違いや手足の長さの違いといったところも変わってきています。
異性との理想の身長差は?
日本人女性の身長が昔に比べて高くなってきていることが分かりましたが、異性との身長差のことも気になりますよね。それぞれの身長差によってのメリットなどを紹介していきます。
5㎝以下
身長差5㎝以下のカップルは、ぱっと見ほぼ同じくらいの身長に見えるところが特徴です。メリットは手が繋ぎやすいというところでしょう。また、女性の方が5㎝程高くてもあまり目立たないというところもメリットではあります。
ただ、身長差5㎝以下だと、女性がヒールのある靴を履いてしまうと、女性の方が小さいカップルでも男性よりも大きく見えてしまうことも。デートの靴選びが限定されてしまいそうですよね。
10㎝
現実にいちばん多いのが、身長差が約10㎝のカップルです。ぱっと見は、やや男性の方が高く見えますが、バランスが良く見えます。メリットはキスをしやすいことや、目線を合わせやすいことです。女性がヒールの高い靴を履いても、男性を追い越さないくらいなところも良いですよね。
逆に、女性の方が10㎝身長が高いカップルだと、ヘアスタイルや靴選びなどかなり限定されてしまいそうです。
15㎝
いちばん理想的な身長差とされているのが、15㎝です。ちょうど女性の額に男性の唇が当たるくらいの高さなので、いちばん守られている感がするというところがあります。また、ヒールの高い靴を履いても、男性の身長には追いつかないので、自分のしたいファッションをしながらも、可愛いらしい女性でいられるところがメリットでしょう。
20㎝以上
カップルの身長差が20㎝以上になると、ぱっと見「彼氏デカっ!」や「彼女小さい!」といった印象になるカップルではないでしょうか。守られたい欲の強い女性にとって、身長差が大きいのはメリットになるでしょう。また、将来子どもの身長が大きい子が良いと思っている方にとっても、背の高い相手は良いかもしれません。
日本人女性の平均体重は?
今まで日本人女性の平均身長を見てきましたが、日本人女性の平均体重はいくつなのでしょうか?
「政府統計の総合窓口(e-Stat)」の2018年の調査によると、高校生から30代までの女性の平均体重は49.5kg〜54.0kgです。高校生~30代女性の平均身長が156~158cmですので、ご自身の身長体重が平均値なのか比べるときの参考にしてみてくださいね。