おすすめ恋愛小説10代(高校生・大学生)向け
ここからは、10代におすすめの恋愛小説をご紹介します。
甘酸っぱいもの、切ないもの、ほんわかするもの…あらゆるジャンルを集めました!
今青春真っ盛りの方も、青春時代を思い出したい方も、ぜひ読んでみてください。
おすすめ恋愛小説 24.『世界の中心で愛を叫ぶ』片山 恭一
このタイトルを知らない人はいないのではないでしょうか?
映画で一躍有名になった、高校生同士のピュアで切ない恋を描いた恋愛小説。
10代で最愛の人を亡くす主人公の悲しみに、涙せずにはいられないでしょう。
恋することの美しさと、儚さ、そして悲しみを味わい尽くすことができる一冊です。
おすすめ恋愛小説 25.『VOICE』市川 拓司
『いま、会いにゆきます』の作者として有名な市川拓司の青春ラブストーリー。
主人公の男の子は、ヒロインの女の子の心の声が聞こえるという、少し特殊な力を持っています。
設定はファンタジー要素がありますが、とても切なく儚い内容が印象的。
繊細な心理描写で、読者の心を掴んでくれるでしょう。
おすすめ恋愛小説 26.『ぼくは勉強ができない』山田 詠美
タイトルの通り、勉強ができない高校生の男の子が主人公。
でも、この主人公、勉強はできなくてもとっても女の子にモテるのです。
その上、年上の彼女までいるという充実した学生生活。
でも、主人公の男の子なりに、10代特有の悩みもあります。
彼の新鮮な考え方が楽しく、テンポよく読むことができる青春恋愛小説です。
おすすめ恋愛小説 27.『放課後の音符』山田 詠美
17歳の女の子が主人公である恋愛小説。
主人公の女の子と、彼女の友人たちの恋愛模様が描かれた短編集です。
子どもと大人の境目である、10代という年齢の危うさが見え隠れしています。
恋に悩む高校生におすすめの一冊。
おすすめ恋愛小説 28.『百瀬、こっちを向いて。』中田 永一
恋愛に縁の無かった男性高校生が、百瀬という女の子と付き合いはじめます。
ただし、それは「偽の恋人」としての関係。
偽りの関係でも、次第に百瀬に惹かれていく主人公。
甘酸っぱくて切ない、青春ラブストーリーです。
まっすぐな主人公の想いは、百瀬へと届くのでしょうか?
おすすめ恋愛小説 29.『君の膵臓を食べたい』佐野 よる
一度聞いたら忘れられないタイトルの恋愛小説。
物語は、主人公の男の子がヒロインの女の子の秘密の日記を拾ったことで始まります。
タイトルからも推測できるように、女の子は膵臓の病気を患っています。
恋と呼ぶにはピュアすぎるほどの二人の関係。
生きることの大切さを教えてくれる、感動必至の小説です。
おすすめ恋愛小説 30.『うさぎパン』瀧羽 麻子
高校一年生の女の子が主人公の物語。
彼女と、彼女の周りの人びととの交流が描かれています。
恋、友情、家族関係を通して主人公が成長してく姿を見ることができます。
読んだ後に優しい気持ちになれる小説です。
小説内に出てくる、美味しそうなパンにも注目ですよ!