年齢を重ねて美しくなる山口智子！子供がいない理由に共感の声も…！

山口智子さんの生家は老舗旅館（現在は廃業）です。

両親が切り盛りしていましたが、父親の女性問題で両親が離婚。母親と妹と共に家を出た山口智子さんですが、それまで同居していた父方祖母を慕い、小学校低学年だったにも関わらず、一人で電車を乗り継ぎ、2時間かけて生家へと向かいます。

その後、山口智子さんは母親でなく父親に引き取られ、母と妹とは長い間疎遠となっていました。また、20歳になった際、山口智子さんは自分の意思で祖母と養子縁組をしています。

こういった家庭背景から、血の結びつきのない人々との人生を大切にする考えをもち、そして子供のいない人生を選んだのだと語っています。

バラエティ番組「TOKIOカケル」にゲスト出演した山口智子さん。「夫である唐沢寿明さんに、人生で最も怒った出来事は何？」と聞かれ、「生涯の中で、本当に本気でキレたのは、あの一度だけ」と語り始めました。

1996年放送の「ロングバケーション」で共演した木村拓哉さんを自宅に招き、唐沢寿明さんも交えて3人で食事をしていたときのこと。食事中、一人だけ食べ終わった唐沢寿明さんがテレビゲームを始めてしまいます。

これに激怒した山口智子さんは、木村拓哉さんの目の前で、「お客様が来ているときに、食事の時間が終わっていないのにゲームなんて失礼」と、唐沢寿明さんを叱りつけたんだそうです。

50代になっても美しさを保っている山口智子さん。久々のドラマ出演時には、「若い頃と変わってない」「美しさが劣化してない」と驚きの声が上がっていましたね。

ナチュラルに若々しさをもち、美しさを発揮している山口智子さん。その美の秘訣は一体何なのでしょうか？過去のインタビューから紐解いてみました。

ある女性向け雑誌のインタビューで、山口智子さんはこう答えています。

「女性が花のように美しくあることは大賛成。でも私は、どんなに美しい造花より、一輪の“生花”でありたい」「年齢に抗いすぎた加工的な美は虚しいだけ。変化こそ美しいと思います」

「いつまでも若くありたい、時間を止めたい」と思う女性は多いですが、年齢を重ねるごとに美しさを増していきたいという山口智子さんの言葉は、決して強がりではないと体現されていますね。

山口智子さんは、「健康でいたいという意識こそが重要」とも語っています。また、何かを食べるときに「本当に食べたいのか？」を自問自答するようにしているんだそう。「食」に真剣に向き合うからこそ、美しいスタイルを維持できているんですね。

山口智子さんの久々の姿について、賞賛の声と同時にある疑問も上がっています。それは、「ホクロ」。

復帰した山口智子さんの顎にホクロが1つ確認できるのですが、若い頃の山口智子さんの顔にはホクロがありませんでした。

元々あったホクロを若い頃に隠していたという可能性もありますが、ホクロっていつの間にか出来ていることもありますし、年齢を重ねてホクロが出来たと考える方が自然のようにも感じられますね。

山口智子さんは、20代の頃にフラメンコにハマり、フラメンコ教室に通っていました。その後、10年以上遠ざかっていましたが、スペインのアンダルシア地方でフラメンコを観たことがきっかけで、情熱が再燃。3年前からまたフラメンコを始めたんだそうです。

「フラメンコには人生が投影される」と語る山口智子さん。「心が動くものに素直に従っていくと、身体はちゃんといい方向にフィットしていく」とも語っています。

無理なダイエットや体型維持ではなく、心の赴くままに生きた結果が今の姿であるということで、羨ましい限りですね。

山口智子さんは、ブログやインスタなどのSNSをやっていません。

山口智子さんの子供の頃の夢は「専業主婦」。唐沢寿明さんとの結婚を機に、一気に仕事を減らしたのも、「専業主婦になりたかったから」だと明らかにしています。

力を入れすぎず、自身の考えを自然に体現する山口智子さん。そういったライフスタイルも魅力の1つですよね。