4thアルバムアライブ&キッキングは、駆けながら生きているとも解釈できるタイトルです。
「innocent starter」は魔法少女リリカルなのはのオープニングテーマとして有名なほか、水樹奈々さんが担当するアニメテーマ曲としても代表作です。
いよいよアニソン女王として頭角をあらわし、オリコンも水樹奈々さん初となるトップ20入りとなっています。
5thアルバム「HYBRID UNIVERSE」(発売日 2006年5月3日)
ハイブリッド ユニヴァースは、ケルト音楽を取り入れたと水樹奈々さんも語る仕上がりとなっています。
前作に続き魔法少女リリカルなのはA'sのテーマ曲となった「SUPER GENERATION」や「ETERNAL BLAZE」を収録されています。
それまでよりも感情をあらわした構成の曲が多いですが、水樹奈々さんの歌声は躍動的でも緩やか調であっても、聴く者に活力を与える魔法のような歌声です。
6thアルバム「GREAT ACTIVITY」(発売日 2007年11月14日)
グレート アクティヴィティーは、それまで以上の多くの音楽技術者が集まり作られ、明確にロックソング調も取り入れた楽曲も揃っています。
シングル部門で記録更新として2位となった曲も収録し、アルバムも3位と更新する躍進アルバムとなりました。
「MASSIVE WONDERS」はアニメとバラエティで同じ曲が起用されたことでも、水樹奈々さんの名曲として語られます。
7thアルバム「UTIMATE DIAMOND」(発売日 2009年6月13日)
アルティメット ダイアモンドは前作から一年半ぶりにリリースされた、ファンとしても待望のアルバムでした。週間順位だとしても水樹奈々さん初の1位を獲得した会心のアルバムです。
「Trickster」はCMソング、音楽番組テーマ曲、アーケードゲームのダンスダンスレボリューションなど、多方面で起用された多彩な楽曲です。
「夢の続き」は当時亡くなった水樹奈々さんの父へ想いを綴った歌詞となっています。厳しい教育だったとしても感謝している水樹奈々さんの心境が綴られています。
8thアルバム「IMPACT EXCITER」(発売日 2010年7月7日)
インパクト エキサイターはアニメ調の躍動感ある曲だけでなく、乙女の心情をしっぽりと歌いあげるバラードも多いのが特徴です。
「恋の抑止力」は名前の印象とは違い、硬派系ゲーム、メタルギアソリッドピースメーカーの挿入歌として作曲されました。ゲーム内容とマッチングする意外なテーマも、おもしろさを誘います。
魔法少女リリカルなのはの劇場版第1作目のテーマとしても安定した楽曲を届けているほか、自身の冠ラジオ番組「水樹奈々のM世界」のテーマ曲も収録されています。
9thアルバム「ROCKBOUND NEIGHBORS」(発売日 2012年12月12日)
ロックバウンド ネイバーズは、仲間との絆を大事にしたいという想いを込めて名付けられたタイトルです。また原点に帰るという意味でジャケットやフォトブックも故郷の愛媛県内で撮影されました。
トリコやBLOOD-Cのテーマ曲を担当するなど、アニソン女王として盤石の活躍を見せています。
なかでも「Synchrogazer -Aufwachen Form-」は戦姫絶唱シンフォギアの作中曲となり、水樹奈々さんの人物像ともとても似合う良い組み合わせとなりました。
10thアルバム「SUPERNAL LIBERTY」(発売日 2014年4月16日)
スパーナル リバティは各オリコンチャートで1位を量産し、水樹奈々さんの実力を明らかにあらわしたアルバムです。
戦姫絶唱シンフォギアGや宇宙戦艦ヤマト2199などのテーマ曲は、心地よく元気をもらえる水樹奈々さんらしい真正面からのアニソンです。
作詞は吉田美和さん、作曲は中村正人さんの「笑顔の行方」に、水樹奈々さんのヴィブラートを加えたドリカムのカバー曲として収録されています。