続いてはBEST30位から21位の紹介です。メジャーな作品から隠れた良作、マイナー作品まで、幅広いラインナップとなっています。それではご覧ください♪
アニメ映画『恋愛編』第30位:ノートルダムの鐘
フランスの文豪ヴィクトル・ユーゴーの『ノートルダム・ド・パリ』を原作に、ディズニーがアニメーション化したミュージカル作品です。CGIをふんだんに使ったパリの街の再現の美しさにも注目が集まりました。
醜男で背中の歪曲したノートルダムの鐘つき男とジプシーの美しい少女の心の交流に芽生える淡い恋心が描かれます。フランス版「美女と野獣」の恋の行方に、ハンカチなしでは観ることは不可能でしょう。
アニメ映画『恋愛編』第29位:小鳥遊六花・改 ~劇場版 中二病でも恋がしたい!~
中学2年生ごろの思春期に、妄想や痛い発言を繰り返す「中二病」をテーマにしたTVアニメシリーズの映画作品です。絶賛中二病の少女と、かつては自分も中二病だった黒歴史を持つ少年のユニークなラブコメディ。TVアニメでは、主人公である富樫勇太の視点で描かれている作品ですが、劇場版では中二病のヒロイン、小鳥遊六花の視点で描かれています。
アニメ映画『恋愛編』第28位:映画「orange -未来-」
高野苺原作の同名タイトルの漫画で、テレビアニメの劇場版となった『orange 未来』は、感涙必至の感動恋愛アニメとして大きな話題となりました。
主人公の女子高生は、10年後の未来の自分から手紙を受け取り、転校生の男の子と恋をすることを宣告されます。しかし、その男の子は17歳の冬に亡くなってしまうことも同時に予言され、主人公は未来の自分に励まされながら、未来の彼の死を回避することを誓い、行動をはじめます。
この映画では、主人公をはじめ、とにかく登場人物の涙腺がゆるいことも話題となりましたが、きっと鑑賞者も登場人物と同じく、映画中なんども涙をこぼすこと請け合いです。
切ない恋に、時には涙してみたいという純度100パーセントのラブストーリーをお求めの方に、ぜひともおすすめしたい作品です。
アニメ映画『恋愛編』第27位:超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
1984年に公開されたテレビアニメ「超時空要塞マクロス」の劇場公開版です。同年に公開された『風の谷のナウシカ』『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』とともに、この1984年はアニメ界のビッグバンともいえる大ヒット記録作品が並びました。
宇宙を舞台にスケールの大きな恋愛模様を描き、スペースファンタジーの極地を突き抜ける世界観が魅力です。ヒロインのリン・ミンメイの声優、飯島真理が歌う「愛・おぼえていますか」も大ヒットを記録しました。
アニメ映画『恋愛編』第26位:言の葉の庭
言の葉の庭は、天気の子の新海誠監督のアニメーション映画で、2013年に公開された作品です。靴職人を目指す高校生と、ミステリアスな年上女性とのラブストーリーです。
映像も美しく、二人が雨の日に出会う公園は、実在する場所なので聖地巡りとして訪れる方もいるようです。15歳の少年と、27歳の年上女性の切ない恋に注目です。
アニメ映画『恋愛編』第25位:映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-
こちらは先ほどご紹介した「中二病」をテーマにしたTVアニメシリーズ「中二病でも恋がしたい」の映画作品の2作目です。高校三年生になりながらも中二病のままのヒロインを心配した姉が、イタリアに連れていくと宣言。二人は同級生の助言から、駆け落ちすることに…!二人の逃走劇に注目です。