シューキーパーとは?
シューキーパーってご存じですか?シューキーパーとは靴の中に入れて使う、靴の形をきれいにキープできる足の形をした器具のことです。素材は木製とプラスチック製があり、木製のシューキーパーはシューツリーとも呼ばれています。
またシューキーパーは、つま先部分とかかと部分で分かれていて、バネ式とネジ式とがあります。それぞれに特徴があり、持っている靴にピッタリなものを選ぶといいでしょう。
今回は、そんなシューキーパーを100均で買う場合、各ブランドごとの特徴をご紹介します。ぜひシューキーパー選びの参考にしてくださいね。
シューキーパーの役割
シューキーパーは、履いていないときの靴の形をきれいなままにキープしてくれます。また履くとできるシワを伸ばし、元の状態に戻してくれるのです。
もしそのシワをそのままにしておけば、シワは深くなりそこから靴本来の形が崩れてしまいます。これがシューキーパーの最大の役割といえるでしょう。
また木製のシューキーパーは湿気を吸収し、防菌効果もあります。
大切な靴をいつまでも履き続けるためには、シューキーパーはなくてはならないものなのです。
シューキーパーの平均的な価格
シューキーパーには木製とプラスチック製があります。木製は使われている素材によって価格が変わってきます。平均的な価格は、木製では500円~30,000円まであります。プラスチック製となると、100円~2,000円前後でしょう。
ドイツの「コロニル」は創業100年を誇るシューズケアのブランドです。アロマティックシーダー(芳香西洋杉)製のシューキーパーは天然の芳香の他、防虫・防臭効果もあります。価格は4,200円~です。またプラスチック製は1,600円~となっています。
無印良品ではネジ式の木製で約5,000円ほど。コストコでは木製なのに約1,500円です。もちろん防湿・防臭効果もあります。
プラスチック製なら、アイリスオーヤマで300円台で買えます。このシューキーパーには抗菌剤(Ag+)が素材に練り込まれているので、雑菌が増えるのを抑えてくれます。
IKEAのシューキーパーは約900円です。防湿・防臭などの効果はありませんが、シワを伸ばしたいのなら十分でしょう。
100均のシューキーパー【ダイソー編】
ここからは、ダイソーのシューキーパーについてご紹介していきます。ダイソーのシューキーパーは木製です。男性用と女性用の2種類あります。
木製シューキーパー女性用
女性用のシューキーパーは、22㎝~24.5㎝となっています。木製のバネ式です。しかし1個150円ですので、1足分は2個買う必要があります。それでも300円ちょっとなので、リーズナブルには変わりありません。
強力なバネだと好評ですが、入れっぱなしにいておくと靴が広がる可能性があるので、入れても1晩くらいにしておきましょう。
木製シューキーパー男性用
男性用のサイズは、24.5㎝~28㎝となっています。もちろんスニーカーにも使えますよ。甲の部分がきれいな形となっているので、革靴のシワを伸ばし、形もキレイに整えてくれます。
同じくバネが強力なのと、形が丸くなっているので、かかとの形が変わることもあるので注意しましょう。あて布をする、スポンジを挟むなど工夫するといいかもしれません。
100均のシューキーパー【セリア編】
セリアにもシューキーパーは展開されていますが、こちらはプラスチック製となっています。同じく男性用・女性用とあり、ダイソーと同じくバネ式です。それぞれ女性用、男性用についてご紹介していきます。