お困りの長い靴紐を解消!|簡単・かわいい結び方を紹介!
お気に入りの靴なのに靴紐が長いため使いにくい!という経験をしたことはありませんか?靴を買った時に最初からついてくる靴紐は、一般的にとても長い場合が多く、足が小さい女性などは端を余らせてしまうこともよくあるのではないでしょうか。
長い靴紐は余らせておくと歩いたり走ったりした時に踏みつけて転んでしまう危険もあるため、早急に対処したいですよね。
ちなみに適切な靴紐の長さとは、靴紐を穴に通して20㎝ほど余る長さです。紐穴の数×15㎝が目安の長さになりますので参考にしてみてください。スニーカーの場合女性なら110㎝くらい、男性は120㎝くらいが一般的です。140㎝~150㎝だとハイカット向けになります。
また、運動靴で有名なコンバースやナイキ、ニューバランスなどの高級な靴を履く時は、せっかくですから靴紐の結び方にもこだわってみるのもおすすめです。
本当にオシャレな人は靴や靴紐など足元から手を抜きません。ここでは周囲の人と差を付けるために、①簡単②かわいいの二つの観点から長い靴紐を短くする結び方についてご紹介していきます。
①長い靴紐の簡単な結び方6選
長い靴紐を簡単に短く調整する方法は幾つかあります。靴を買っても靴紐が合わないことが多くなると、つい靴紐のない靴を選んでしまいがちになってしまいますが、それはとても勿体ないことです。
靴紐の調整方法をマスターしてどんな紐靴もオシャレに履きこなせるようになると、オシャレの幅もかなり広がります。これから紹介する6つの結び方はどなたにも挑戦いただける、簡単なものになっていますので、ぜひ挑戦してみてください!
(1)はしご結び
靴紐を短くする結び方の1つめは、はしご結びです。
はしご結びとは、靴紐を結んだ時にまるではしごのような形に見える事からこの名前が付きました。普通の結び方をしただけでは靴紐が長く余ってしまうような時も、複雑に靴紐を組んでいくはしご結びをすればちょうど良い長さに調整できることがあります。
まず内側から左右の穴に靴紐を通し、次にそれぞれ1段隣の穴にそれぞれ靴紐を通します。その後左右の紐を反対側の穴に向かって靴紐を通し、上からみると靴紐で四角形を作っていくように結んでいくと完成です。
他の人とはちょっと違うとてもおしゃれな結び方になりますので、靴紐が長いために困っている時はぜひ真似して長さを調整してみてくださいね。
(2)ラティス結び
靴紐を短くする結び方の2つめは、ラティス結びという結び方です。
最近海外でも人気の結び方となっているこちらの結び方は、斜めに紐を通していくのが特徴的な結び方になります。斜めに紐を通すためかなり長い靴紐でもちょうど良い長さに調整することも可能です。靴紐が長く悩んでいる人にはおすすめの結び方です。
まるで編み目のように複雑な形に見える靴紐がとてもおしゃれな結び方で、男性だけでなく女性のスニーカーでも楽しめますよ。
元からある靴紐ではなく、より明るいカラーの可愛らしい靴紐を準備して結んでもOK。気になった方はぜひ動画を見ながら練習してみましょう!
(3)パラレルレーシング結び
靴紐を短くする結び方の3つめは、パラレルレーシング結びです。
難しい名前の結び方ですが、結ぶ手順もかなり複雑です。恐らく一度や二度動画を見ただけでは覚えるのは難しいかもしれませんが、マスターすればとても変わったオシャレな結び方を楽しむことができます。
ポイントは上から見た時に横紐が並んでいるように見えるように靴紐をむすのがコツです。シンプルそうに見えてよく見えると横紐の隙間から丁寧に編み込まれた靴紐も確認することができます。
複雑な靴紐の結び方をすればそれだけ編み込むのに長さが必要になりますので、自分の好きな長さに靴紐を調整しやすくなります。
こちらはコンバースの人気の靴で靴紐の結び方を紹介しています。コンバースは靴紐の存在感がとても重要になる靴でもあります。同じようなコンバースのデザインの靴を持っている人はぜひこちらの動画を参考に、少しでも靴紐を短くする方法を習得してみてくださいね。
(4)ループバック結び
靴紐を短くする結び方の4つめは、ループバック結びです。
こちらも非常に変わった靴紐の結び方の1つで、他人とかぶってしまう心配もほぼありません。変わった結び方でありながら左右で輪っかを作ってひっかけていくだけの簡単な結び方で完成しますので、不器用さんでも大丈夫です。
靴紐が短すぎる時にはできないため、長い靴紐の時こそ楽しめる結び方です。靴紐が長すぎると憂鬱に感じていた人は試してみる価値ありかもしれませんね。
おしゃれな靴をさらにおしゃれに履きこなすためにぜひ押さえておきたい結び方の1つです。コンバースやナイキなどのシンプルなデザインのスニーカーもとってもオシャレに変身しますよ。暇な日があれば練習してみるのもおすすめですよ。