記事の目次
- 1.「髪の毛は女の命!」という時代もありましたが・・・・・・
- 2.髪の毛を売る女性が登場する物語って、けっこう多い!
- 3.実際に髪の毛を売る方法を紹介!
- 4.買われた髪の毛の使い道はこれ!
- 5.雑学① 髪の毛を売る相場 20~30センチ(100グラム)
- 6.雑学② 髪の毛を売る相場 30~40センチ(100グラム)
- 7.雑学③ 髪の毛を売る相場 40~50センチ(100グラム)
- 8.雑学④ 髪の毛を売る相場 50~60センチ(100グラム)
- 9.雑学⑤ 髪の毛を売る相場 60~70センチ(100グラム)
- 10.雑学⑥ 髪の毛を売る相場 70~80センチ(100グラム)
- 11.雑学⑦ 髪の毛を売る相場 80~90センチ(100グラム)
- 12.雑学⑧ 髪の毛を売る相場 90~100センチ(100グラム)
- 13.髪の毛の値段のまとめ
- 14.やっぱり、髪の毛って女性にとって大切な物
「髪の毛は女の命!」という時代もありましたが・・・・・・
「髪の毛は女の命!」と、昔は言われていました。
現代社会では、アクティブに働くキャリアウーマンが「ショートカットでかっこよくパンツスーツを着こなす」なんてイメージが浸透して、女性のショートカットも当たり前になっているわけですが、やっぱりきれいなロングヘア―に憧れる人が多いのも事実です。
でも長い髪の毛は手入れも大変なので、私みたいな天然パーマで怠け者のものぐさは憧れるだけで、生まれてから一度も髪の毛を肩よりも長く伸ばしたことも無かったりします。
「あんな長いキレイな髪の人って、これから先、髪の毛を切る事ってあるのかしら?」なんて思っていると、なんとそんな長い髪の毛を売る人達がいるという事を知ったのです。
「何て勿体ない。でも、いったい幾らくらいになるのかしら?」
そんな訳で私やみなさんの好奇心を満たす話、今回の記事は「髪の毛のお値段」についてです。
髪の毛を売る女性が登場する物語って、けっこう多い!
髪の毛を売った女性の話といえば、私が一番に思い出すのは19世紀のフランスを舞台にしたヴィクトル・ユゴーの長編小説「レ・ミゼラブル」です。
その物語のヒロインの母親「フォンティーヌ」こそが、髪を売ってしまう人物です。
彼女は他人に騙されて愛する娘と引き離されます。それから「嘘の病気」になった娘の治療費のために、自分の髪の毛を売ってしまうのです。
最後には髪はおろか自分の歯まで売ってしまい悲劇の死を迎える女性ですが、愛情のために自分の髪の毛を売った彼女の姿は読者に深い感動を呼び起こさせます。
他にもクリスマス劇の定番、オー・ヘンリー作の有名な短篇小説「賢者の贈り物」という作品も思い出されます。
物語りはクリスマスなのにお金の無いカップルのお話で、カップルの女性が彼氏のために髪の毛を売って高価な時計のチェーンを買い、男性のほうが彼女のために自分の時計を売って高価な髪留めを買うという物です。
結局、どちらも自分の大切なものを犠牲にして使い道の無くなってしまったプレゼントを贈り合いますが、そんなお互いの気持ちこそが最高の贈り物だったという、あの物語です。
そんな女性の大切な物のシンボルであり、愛する人への最後の手段としても描かれた髪の毛、現在のその価値は・・・・・・?
実際に髪の毛を売る方法を紹介!
髪の毛を売る方法は様々ありますが、一番手軽なのが美容院で髪の毛を切るついでに、そのままそれを買い取ってもらう方法です。
といっても、チョット前髪を揃えるくらいでは値段なんて付きませんよね。最低二十センチは無いと値段が付かないそうです。二十センチというと髪の毛の短い私からすると結構な長さの様な気がしますが、髪の毛を伸ばしている人から見ればそうでもないんでしょうか?
他に髪の毛を売る方法は、通信販売で髪の毛を募集している髪の毛買取の専門業者の他、各オークションサイトでも美容師さんや美容学校の学生さんなどが個人で買い取ってくれるはずです。
でも、この場合は自分で切るんでしょうか? それとも美容院で切った髪を包んでテイクアウトするんでしょうか? どっちもかなりの度胸が必要な気がします。
■参考記事:売るならキレイな髪で!ヘアケアの方法をチェック♪