本の通販ストアで売れた書籍のランキングトップ5です。hontoの総合ランキングでも紹介した本がランクインするなど、やはり人気の書籍はランキング上位に入ります。
またランキングの中には、今日本および世界を恐怖の渦に陥れているコロナウイルスを彷彿とさせる小説もランクイン。内容がまさに今起こっていること!というほどリンクしているので、こちらは昔の本とはいえ必読の一冊となっています。
※同じ本の場合は書籍の内容は省いているので、ご了承ください。
第5位:ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー/ブレイディみかこ/新潮社
第4位:鬼灯の冷徹 (30)/江口夏実/講談社
テレビアニメでも大人気の漫画「鬼灯の冷徹」の最新刊です。地獄を舞台に閻魔大王の第一秘書である超有能な鬼灯(ほおずき)が常にクールに事件を処理していきます。
鬼灯のドSキャラをはじめ全キャラクターに個性があり、地獄の事件や日常生活をゆかいな仲間たちとともに面白おかしく描いています。
鬼灯の冷徹30巻は2020年に3月23日に発売されたばかりで、29.30.31にはDVDがつく限定版。31巻でとうとう最終巻となることもあり、見逃せない漫画です。
第3位:ペスト(新潮文庫)/カミュ/新潮社
1947年に発行された「ペスト」はフランスの小説家カミュの作品です。今この作品に再注目が集まっている理由はおそらく、全世界に蔓延しているコロナウイルスのせいでしょう。
<あらすじ>
アルジェリアの一人の医師がネズミが何匹も死んでいることに気づく。そこから始まる恐ろしい伝染病ペストの蔓延。
人間にはコントロールできないペストとの戦い、そして精神的に疲弊していく人々、行政・経済の混乱…この世の地獄のような惨状に人生の不条理を描きだします。
世界に蔓延するコロナウイルスとの戦いを彷彿とさせる今作品は、コロナウイルスが世界中で猛威を振るっている今、現状とリンクされる物語に再注目が集まっています。
第2位:首都感染(講談社文庫)/高嶋 哲夫/講談社
2010年に発売された高嶋哲夫さん作の「首都感染」は、コロナウイルスが世界中に蔓延する今の状況と大変リンクし、「予言の書」と噂されています。
そのため今年の3月になって読者が急増!1万部の増版になったバイオパニック小説です。謎のウイルス、東京封鎖などまるで今の日本の状況を知っていたかのような描写にゾクっとします。
<あらすじ>
中国でサッカーWカップが行われている最中、雲南省では強毒性の新型ウイルスが発生。中国政府が封じ込めようとするも失敗し、W杯に訪れていた観客がそれぞれ国にウイルスを持ち帰ってしまう。日本にも当然感染者が発生し、薬もないまま「東京封鎖」へと進んでいきます。
第1位:雑草で酔う 人よりストレスたまりがちな僕が研究した究極のストレス解消法/青井 硝子/彩図社
「雑草で酔う」というタイトルそのままに、合法的に野草を吸ってストレスを解消していくニュータイプのライフハック本です。事業失敗で挫折を経験し、自殺まで考えた筆者が雑草に救われた話をまとめています。
まるでタバコのように雑草を丸めて吸い、その感想や方法が主な内容です。怪しげな草を吸う筆者にドキドキしながら、山奥でスピリチュアルな生活を送る筆者の生活を垣間見るのも面白いかもしれません。
電子書籍ランキングTOP5!
本の紙の匂いがたまらない…という人もいれば、電子書籍の手軽さにはかなわない!という人もいますよね。
最近では電子書籍の人気が高まっています。特に電子書籍では、漫画が売れ筋。そのため電子書籍のランキング上位にはコミックが独占しています!