そして最後によそい方です。近年の炊飯器はムラなくキレイにご飯を炊けるものが多いですが、どうしても重力が存在する以上、底の方のお米は上のお米に潰され、あまりふっくら感が出ません。そこで、よそう前に一度炊飯器の中のご飯をかき混ぜる必要があります。
もちろんしっかりとかき混ぜすぎる必要はありませんが、一度しゃもじで底の方からお米を混ぜ、全体的に軽く切るようにしてなじませましょう。このとき、しゃもじでお米の粒を潰してしまわないよう、あくまでも優しく、軽く混ぜることが大切です。
そうして炊飯器内でご飯を混ぜた後にお茶碗に適量をよそうことで、いつ食べても美味しい白米が出来上がります。
自分にピッタリの炊飯器でおいしいご飯を!
今回は美味しいご飯を炊ける炊飯器の選び方、そしてご飯の炊き方のコツについてご紹介してきました。お米は日本人の主食で、日常の食事に欠かせないものとなっています。そして、白米の美味しさにこだわることで、毎日の食事がさらに美味しく感じられるようになります。
ぜひあなたにぴったりな炊飯器を選んで、毎日の食事をさらに楽しくしていってくださいね。