7.フローライト
フローライトはグリーンやパープルなどのグラデーションが美しい宝石。真っ青な宝石ではありませんが、カラーバリエーションも多く、青系の色の宝石に加えられるでしょう。
ラテン語で「流れる」という意味の言葉が語源で、その名のとおり色が流れるように、美しいグラデーションを見せてくれます。
固定された観念から解放し、流動的で自由な発想を促すパワーストーンです。集中力や記憶力を高めるパワーもあるとされ、受験のお守りにも用いられます。流れるような波動で、リラクゼーションにも効果があるといわれています。
8.カイヤナイト
カイヤナイトは紺色に近い青色の宝石。夜空のような青色のものが代表的ですが、グリーンやイエロー、ピンクのカイヤナイトもあります。
カイヤナイトを身に着けると、モヤモヤとした思考がはっきりクリアになります。悩んでいたことも、気にしなくていいことだと気づきます。優柔不断な方や、周囲の意見に左右されやすい方におすすめ。
依存心をなくして独立心を高める効果も。親離れや子離れができないと悩んでいる方にもぴったりです。
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9.パライバトルマリン
蛍光色のようなネオンブルーが特徴的なパライバトルマリン。グリーンにも近い色合いとキラキラした輝きは、小さいものでも十分に存在感があります。
パライバトルマリンは新しい宝石で、1987年に発見されたばかり。パワーストーンとしては、それまでの気分を一新させてくれる効果があります。常に一番を狙うほどの自信も持ち主につけさせます。ネガティブなエネルギーをも浄化する力もあるといわれます。
10.インディゴライトトルマリン
トルマリンの中ではパライバトルマリンに次いで高い評価を受けているインディゴライトトルマリン。サファイアにも似た深い青色、藍色のトルマリンです。希少性が高く、コレクターにも高い人気を誇ります。
石言葉は「芸術的センス」。精神を落ち着かせて直感力を高め、芸術的センスを磨いてくれるパワーストーンでもあります。
感性が研ぎ澄まされ、つまらないことにはとらわれなくなるので気持ちも明るくなります。前向きになりたい人や人間関係を良くしたい方にもおすすめです。
11.ブルージルコン
ダイヤモンドに匹敵する、あるいはそれ以外の輝きともいわれている宝石、ジルコン。無色のジルコンはダイヤモンドと見紛うほどです。青色のジルコン、ブルージルコンは透き通った青色が特徴的。
ダイヤモンドの代用として使われることもあるジルコンですが、実は44億年前から存在していた鉱物。最古のパワーストーンともいわれています。地球の年齢が46億年なので、相当な歴史ですね。
淡い青色のジルコンは「スターライト」と呼ばれ、ブルーダイヤモンドにも似た輝き。高値で取引されます。
ブルージルコンは新しいことに挑戦するときに力を与えてくれるパワーストーン。持ち主の思考をクリアにして、忘れていた夢を思い出させる効果もあるといいます。
12.ブルートパーズ
11月の誕生石としてよく知られているトパーズ。クリアな黄色のイメージがあるトパーズですが、カラーバリエーションがいくつかあり青いトパーズも。それがブルートパーズです。
水を塊でそのまま取り出したかのような澄んだ水色。アクアマリンよりもさらりとした水色です。知性を与えるパワーストーンで、学問での能力を発揮できる効果があります。
受験だけでなく、専門的な知識や技術を習得したい方にもおすすめ。持ち主の集中力を高めてくれます。困難を乗り越えさせる力も持っています。
透き通った色から、誠実さや純粋さをもたらすともいわれます。誠実さで家庭や職場での人間関係を良くしてくれる効果も。その上で持ち主にチャンスを与えます。
13.アパタイト
アパタイトは不透明な青色を持つ宝石。負のエネルギーや、溜まった不要なものを浄化する働きがあるといわれています。プラスのパワーがチャージされ、正しい道に導いてくれる石です。
絆を深めたり、繋げたりするパワーも持つ石。家族やチームの結束力を強めたいときにもおすすめの宝石です。成長期のお子様にも、骨など肉体を「繋ぐ」という意味で、健やかな発育を願って身に着けさせるのにおすすめ。
アパタイトの名前の由来は、ギリシャ語で「騙す・ごまかす」を意味する「apate」です。トルマリンなど他の宝石と間違われやすいことや、硬度が低くて傷つきやすいことから、買った人が「騙された」と感じることが多かったともいわれています。
14.アウイナイト
アウイナイトは、澄んでいながらもくっきりしたネオンブルーの宝石。主にドイツで産出される、希少性の高い石です。
過去との決別を促し、新しいスタイルで生活を始める後押しをしてくれるパワーストーン。別れや新しい環境で戸惑いを抱いている方にはもってこいの宝石です。
元気が出ないときや、気分がモヤモヤするときに、浄化の力を発揮します。気持ちを癒すと同時に、持ち主を切り替え上手にします。
15.ベニトアイト
ベニトアイトはアメリカのカリフォルニア州、サン・ベニトでのみ産出される希少石です。サファイアにも似た青い宝石で、ダイヤモンドのようなまばゆい輝きを持ちます。ブルーサファイアよりも光の反射率が高い宝石。
1906年に発見された新しい宝石ですが、産出している鉱山が2005年に閉山されたため、今後ますます希少価値が高まると予想されています。ジュエリーとして身に着けられる方は非常に幸運でしょう。
ベニトアイトの宝石は小さく、2ctを超える大きさのものはかなりレアです。加工されたベニトアイトのほとんどは0.5ct以下で、1ctを上回るものは価値が高くなります。