手相は右手左手どっちを見る？左右で意味が違うの？【正しい見方】

手軽に出来て馴染みの深い手相占いですが
手相ってどっちの手を見るの？　と思った事がある方も多いはず。

手相の世界では
左手は「過去」、「もって生まれた素質や才能」、「本来の自分」を表し
右手は「現在」、「努力で培ってきたもの」、「社会的な場での姿」を表すと言われています。

なので手相占いをする場合
左手は持って生まれた才能や運勢、基本的な性格、対人関係
右手は現在の恋愛運、金運、今後の自分の運勢
などを見るのに良いと言われています。

手相占いには「これが正解」という物が無いと言われており
流派にとっては利き手とは逆の手が先天的な方
手を組んだときに上に来るのが「積極的な手」（現在の状況が出る手）
男性は右手、女性は左手を見る（東洋流手相）
という見方もあります。現在は一般的でない考え方も含まれていますが手相占いは奥が深いんですね。

今回は左手が過去、右手が現在、で統一して見ていきたいと思います。

先ほどお伝えした通り、手相占いにおいて右手は
後天的な運勢や社会に見せる外面を表します。

左右の手相の違う部分として
右手は外面を表し、左手は内面を表すと考えると分かりやすいですね。
手相占いをする際、どっちもの手を見るのが一般的ですが流派によっては35歳以上の人は右手を見るという教えがあるそうです。

自分で意識的に考え方や生き方を変えた場合に右手の手相が変わることから
もし占いで片方の手しか見ないとなった場合は現在の状況を表す右手を見る事が一般的のようです。

どっちの手相も万遍なく見るのが重要なのですが
自分の努力で得た物や未来の事を見る時に使われるのが右手の手相です。
自分はいつ結婚できるのか、今後の運勢は？などは右手で見てみましょう。

結婚線は小指の付け根の下から感情線の間に出てくる線です。

女性の場合、感情線から小指の付け根までの長さを４等分し
下から１つ目を20才、２つ目を30才、３つ目を40才と区切ります。
この区切りのどこに線が出ているかで結婚する年齢を見るのです。

占い師さんが結婚線を見る時、多くは左右両手の結婚線を見るそうです。
ですがお伝えした通り右手は現在の状況を表すので
右手に出る結婚線はずばり現在のあなたが培ってきた恋愛運と言えるでしょう。

左手に結婚線が無いが右手にはある場合は、もともとの素質では結婚運は良くないがこれまでの生活態度や努力で結婚運が好転したという事の表れです。

また結婚線は右手は思う線、左手は思われる線と考えられ、両手の結婚線が同じ意味にあればベストタイミング。
ですが多くはそうは行かないので
「相手に思われるが自分がそんな気持ちではない」というズレの表れでもあります。

手首から中指に向かって手のひらの中央に通る線が運命線。

運命線は主に仕事運、結婚運を示す線です。
左手の運命線はあなたの心を示し、右手の運命線は自分で変えられる運命、そして周りから見られ方を表しています。

また右手の運命線は「人間の欲望」を表していると言われています。
運命線が無い場合、明確な目標が無かったり競争心が低く、自己主張が弱い人が当てはまるそう。

右手に運命線が出ている場合は
後天的にその能力を獲得し生き方や運命を変化させたという事を表します。

敢えて左手を見て、左手に運命線があれば今の努力が正しい事を表し
左手にも運命線があるようであればそもそも持って生まれたものだという事を表します。

ますかけ線をご存知でしょうか？
ますかけ線は百人に一人しか持っていないと言われる珍しい線で
知能線と感情線が横一直線に繋がった線の事です。

ますかけ線は「天下取りの相」とも呼ばれ
強い運勢の持ち主で、人を惹き付ける魅力があり、大成功をおさめる事を意味しています。

しかし大胆な行動によって大成功をすることもあれば
大成功からどん底に、はたまたどん底から大成功など波乱万丈な人生を歩む事があるそうです。
ますかけ線を持っている人は自分の持って生まれた才能を自覚し、うまく活かす場所を見つけることで成功をおさめる事が出来るでしょう。