距離を置く期間はどれくらい?
これまでで、距離を置く期間の提案が彼氏からの場合と彼女からの場合では意味が異なっていることがわかりました。
では、もし、距離を置く期間を作ることになった時、どれくらいの期間が必要なのかを4つの場面別に解説をしたいと思います。
【距離を置く期間】①ちょっとした喧嘩の期間
1つ目はちょっとした喧嘩の時はどれくらい距離を置く期間を取ればよいのか考えてみます。
この場合は、言い合いをした、お互い感情的になった、もう声も聞きたくないと思ってしまったくらいの場合を想定してください。
このような場合は最長で1週間くらいの冷却期間を取ることをおすすめします。
喧嘩は売り言葉に買い言葉というように、喧嘩をしようと思っていなくてもつい、キツイ言葉を発してしまうこともあります。
なぜかくだらないことで喧嘩をしてしまって、後で後悔することもあります。
よって、1週間もあれば友達に相談をしてアドバイスをもらったり、ストレス発散をすることで感情も落ち着きます。
ただ、注意点としては1週間以上経過してしまうと、お互いに意地を張り出し謝りにくくなってしまうこともあるので、彼女からでも彼氏からでもいいので「もう謝ろう」と思ったら1週間くらい後に連絡をすることが大事です。
【距離を置く期間】②浮気の期間
恋人が浮気をしていたことが発覚したらどうしますか?喧嘩して別れますか?それとも許してあげますか?
これは人それぞれによって違うかもしませんが、やはり恋人が浮気をしていたことを怒らずに許す人は少ないのではないでしょうか。
どうしても、相手のことが好きで浮気をされても別れたくない場合は、自分の気持ちの整理がつくまで冷却期間を置く方もいます。
では、浮気の場合の距離を置く期間はどのくらいがベストなのでしょうか。
この期間は短すぎても長すぎてもいけません。なぜなら短すぎるとすぐに許してもらえたと相手は思うし、長すぎると、恋人のことを忘れて浮気相手と遊びだしてしまう可能性があるからです。
この1ヶ月の間で自分がどうしたいのか、浮気をしたことを本当に許せるのか、もう許すことができないのかじっくり考えます。
1ヶ月程度の冷却期間を取り、相手に連絡をして下さい。
1ヶ月以上経過すると「もう自然消滅したのかと思った。」と言われるかもしれないので注意が必要です。
【距離を置く期間】③倦怠期の期間
恋人同士でお互いに好きだったとしても、たまに相手に疲れることがありませんか?
仕事で疲れた、嫌なことがあった、体調があまり良くないなど、ちょっと一人で過ごしたいとい思う期間はあると思います。
付き合いだして半年くらいなら、あまりこのような考えは思い浮かばないかもしれせませんが、半年を超えてくるとプチ倦怠期が訪れることがあります。
恋人といつも一緒にいることよりも、自分の好きなことをしたり、仕事に集中したいと思うようになったりするのです。
例えば、男性の場合、仕事で大変な時に、彼女から「いつ会えるの?」とか「次の休みはどこか行こう」なんて誘われても、「ちょっと面倒くさいな」と思うこともあるのです。
基本的に、男性は1つのことにしか集中して作業ができません。女性のように器用に同時に2つ3つのことをこなすことは難しいのも原因があります。
そのような時は少しの間彼女との距離を置くことも大事です。
この場合、冷却期間とまでは言いませんが、仕事が片付くまで連絡はしないということもできます。
その期間は仕事内容や、自分の都合にもよりますが、概ね1週間以内の期間にすることが大事です。
それ以上の期間になると、相手も不安になるので1週間を目安に距離を置くようにしてみてはいかかでしょうか。
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【距離を置く期間】④結婚前の期間
最後の距離を置く期間は意外にも結婚前です。結婚前の恋人同士が冷却期間なんて必要ないだろうと思われるかもしれませんが、実際はそうでもありません。
このケースは彼女から提案することが多く、彼氏から敢えて、距離を置こうと言うことは少ないです。
やはり女性にとって、結婚は人生でも大きな変化の時です。「本当にこの人と結婚してもいいのか?」「仕事を辞めて私が家庭に入ることなどできるのか・・」などいわゆるマリッジブルーという悩みがどんどん出てくるのです。
男性にとっては、何をそんなに悩むことがあるのかと不思議がられますが、女性にとっては大事な決断なのです。