仕事にやりがいがないと起きること
毎日の仕事にやりがいを感じなくなるとどういう影響があるか知っていますか?
自分だけに影響があるのであれば自己責任で済みますが、実は周りにも影響が出ることもあります。
また、今後の人生に関わってくることもあるので注意して読んでみてください。
モチベーションが下がってミスが増える
まず、仕事にやりがいを感じなくなるとなんでこの仕事をしているのか、やる必要はあるのかと考えてしまいます。
そうなるとモチベーションが保てなくなり、何をするにもやる気が起きません。
やる気が起きなくなると注意力が散漫してしまうため、作業をテキトーに済ませたり、確認することを怠ってしまいます。
そういった毎日を繰り返していると、今までやったことのないようなミスが増えてしまい上司から怒られたり、周りからの印象が悪くなります。
精神的に苦痛になり出社拒否したくなる
やりがいや楽しいと思えないものを毎日続けるのは非常に困難です。
そのため、やりがいのない仕事を続けていると精神的に辛くなり会社にいきたくないと思ってしまいます。
最初のうちは行きたくないな、くらいにしか思いませんがどんどん蓄積されていくと頭痛や吐き気、腹痛など体にも悪影響が出てきてしまいます。
また、うつ病などの精神的な病気になるきっかけにもなるので危険です。
上司や同僚からの印象が悪くなる
やる気が起きないからと頻繁にため息をついたり、暇そうな顔をしていませんか?
皆忙しそうにしているからバレていないと思っているかもしれませんが、周りの人たちはしっかりと見ています。
表情が暗い、ため息が多いなどの行動が頻繁になってくると「こいつはやる気がない」と周りからの印象がどんどん悪くなっていきます。
また、1人がそういった行動をしてしまうことで釣られて同じようにサボったり、適当に作業をする人も出てくることがあるので会社の成績にも関わってきます。
充実した日々を送るための方法
やりがいを感じられないまま働いていると自分にも周りにも良い影響はありません。しかし、どうすればやりがいを感じるのかわからない人も多いはず。
そこで、誰にでもできる方法をいくつかご紹介しますのでぜひ実践してみてください。
自分にとってのやりがいを見つける
自分の能力を発揮できたとき、新しい仕事に挑戦したとき、目標を達成したとき、チームで仕事を達成できたとき、部下が成績を残したとき…など、やりがいを感じるポイントは人によって違うものです。
その中で「自分にとって」のやりがいを見つけるというのはとても大事なことですよね。自分がどのような場面でやりがいを感じやすい傾向にあるのか分析してみましょう。
自分のやりがいを見つけることができれば、充実した日々を過ごすヒントになります。どんなに頑張っても自分のやりがいが見つからないという場合は、そもそも職種が自分にあっていないということもあるかもしれません。
頑張った後のご褒美を自分で作る
頑張っているかどうかの評価は会社の上司しかしてはいけない決まりはありません。
誰にも評価してもらえない、認めてもらえないと感じている人は自分で自分のためにご褒美を作ってみるのも良い方法です。
例えば、今日仕事が終わったらいつもより高い食べ物を買って食べる、給料が入ったら欲しかった洋服を買うなど何でも大丈夫です。
自分が頑張ろうと思えるものをゴールとして用意しておくと自然とやる気が出てきます。
仲の良い上司や同僚に相談してみる
1人で抱え込むと精神的にも良くないので社内に気軽に話せる上司や仲の良い同僚がいれば1度相談をしてみるのも良いです。
相談することで仕事量の調整や内容の改善をしてくれる場合もありますし、客観的に見た意見をもらえます。
そうすることで今まで自分で気付けていなかった解決方法を見つけられる可能性もあるのでおすすめです。
もし、社内に仲の良い人がいない場合は友人や家族でも良いので自分の悩みを打ち明けられる人を見つけてください。
「好き」と思える仕事を見つける
仕事をしていく中で少なくとも1つは楽しい、好きと思える時間がありませんか?
例えば、Excelでデータをまとめるのが楽しい、電話対応で人と話すのが好き、他の同僚の仕事を手伝って役に立つのが好きなど自分の中で好きと思えるものを見つけてください。
その好きと思えるものの技術やクオリティなどをレベルアップさせていくとその仕事をやるために他の仕事を片付ける必要があるので頑張れます。