イギリスで農業をやるってどんな感じ?海外移住者が語ります。

目次

デメリット①義家族との価値観の違いに悩むことも

働くなかで、最も大切と言えると思うことが、一緒に働いている人との関係性だと感じています。つまり私の場合だと、旦那や義両親との関係性です。

義家族は香港系のイギリス人ということもあり、言語はもちろん、文化や生まれ育った環境が全く違います。価値観や考え方が合わないと思うこともしばしば…。

また、息子である旦那と義両親でさえも考え方が異なる場合があり、喧嘩に発展することもありました。言いたいことを気軽に言いやすい家族だからこそ、必要以上に感情的にならない努力は大切です。

デメリット②旦那とのペースが合わないことも

会社員時代は、自分が同僚にイライラするということは無かったと思います。むしろ、仕事熱心な同僚が多く、私は彼らを尊敬していました。しかし、旦那と働くことで改めて旦那がマイペースだと気が付き、そこから喧嘩に発展することも…。

お互いにペースを調整していく努力や、①にも書きましたが、必要以上に感情的にならない努力は、家族経営において大切だと思います。

デメリット③人の関わりがない

会社員時代は、たくさんの素敵な同僚や先輩方と出会うことが出来ていました。自然と友だちも出来て楽しく生活を送っていたと思います。しかし現在は、仕事中に家族以外の人と出会うことがないので、出会いが全くありません。会社員時代の時にあったような会社の飲み会なんてないです。

確かに人間関係の悩みはないことはメリットとも言えますが、孤独を感じホームシックになることも過去にはありました。そのような状況を変えようと一時的にですが、地元の範囲内で野菜の個別販売を実施したところ、現地に住む日本人の友人が数人できました。

この職業では、人と出会うためには意識をして自ら動いていく必要があると感じています。海外なのでなおさらです。

イギリスでの農業を始めたい方へ

出典: https://girlwork.tokyo/wp-content/uploads/2020/12/rainbow-1-1024×680.jpg

いかがでしたか?自然の影響を大きく受け大変なこともありますが、人間らしさを感じられるのが農業。農作業は地味ですが、コロナ禍で気が滅入りそうな時も黙々と集中できて、仕事に救われていると感じています。

現在、若者の農業離れが進んでいるとも耳にします。今回の記事で、1人でも多くの方に農業の魅力を含めたリアルが伝われば幸いです。

Lovely編集部
ライター

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