飲食店で働きはじめの頃は毎日皿洗いや食器出しなどの雑用から始まります。そこから次第に料理の下処理、簡単な調理など段階を踏んで初めて本格的な調理を任されます。
この段階を踏んでいく期間に決まりはなく、お店やその人の成長具合によって異なってくるので自分が頑張らなければずっと見習いのままです。
しかし、ずっと皿洗いを続けるとどうしてもやる気が無くなったり、どうでもよくなってしまう人が非常に多いです。
そこで怠けたり、諦めたりせずに調理を任せてもらうことを目標に努力を続けることができる人は厳しい厨房の世界でも働いていけます。
効率よく行動ができる人
飲食店の厨房での仕事内容はルーティン化してしまうものが非常に多いです。メニューも決まったものがあるので急にメニューにないものを注文されない限りはいつもやっていることの繰り返しです。
そのため、どうしても慣れている余裕が出てしまって後回しにしてしまったり、ゆっくりと作業してしまうなど効率が悪くなることがあります。
ですが、飲食店はスピード勝負の部分があるのでテキパキと効率よく行動することが重要になってきます。
今やっていることが終わったら次は何をしておくと後が楽になるか、素早く料理が提供できるようになるかをしっかりと考えることができる人はどんどん成長していけます。
まとめ
TVや漫画などで飲食店を舞台にしたものは非常に多く、それがきっかけで目指すようになった人も多いのではないでしょうか。
厨房で汗を流しながら美味しい料理を作っている姿はかっこいいですし憧れますよね。
今回ご紹介したように調理師免許を持っていなくても飲食店の厨房で働くことは可能です。
また、将来的に調理師免許を取得したいと考えているのであれば受験資格をより早く得るためにも早いうちから働き始めたほうが良いです。
働き初めの見習いの間は辛いこともたくさんありますが、頑張ればその結果が必ず返ってきますので諦めずに頑張ってみてください。