企業内保育所で正社員を目指すのであれば、ほかの保育施設と同じく保育士資格が必要です。特に、虚業としては保育士や現場での経験者を優遇するところが多いため、まずは資格を取得して就職先の幅を広げておきたいところ。
また、病気や難病を抱える子どもに対して病児保育を行っている施設もあるため、看護師の資格があると選考を有利に進めることができます。
無資格でも働くことができる
資格がなくても、企業内保育所が認可外保育所であれば園児に対する保育士の数が決まっていないため、パート勤務や保育補助として応募できる場合があります。
面接の際は、自分の育児経験や子どもに接することが好きといったことをアピールをしてみましょう。無資格でもカバーできるような強みを伝えることで採用される確率がグッと高まるはずです。
まとめ
企業内保育所は、認可保育所と比べると規模が小さく働き方も違います。認可保育所から企業内保育所に転職をすると、最初はその違いに戸惑うかもしれません。
でも同じなのは、子ども達はとってもかわいいし、保育士は子ども達をお預かりすることに責任を持ち、毎日保育をしているということです。規模が小さいからといって油断をすることは決してないし、しっかりと研修も受けています。
そして、企業で働くママさんやパパさんのお子さんをお預かりすることで、その方々は仕事にしっかりと専念できているんだと思うと、自分の仕事は社会貢献にもつながっているということも含めて、とてもやりがいを感じます。
保育士の資格をお持ちの方は、企業内保育所を転職先候補の1つとしてぜひ頭の隅に入れていてほしいと思います。