リーダーシップを取りたがる
有能であるがゆえにリーダー気質の人。(有能だけどリーダー気質ではない人もいますね。)
たいして有能でもないのにリーダーシップを取ろうとする人。どちらもSの気質はありますが、明らかにSだという人は後者でしょう。場が混乱しても、我を張って突き進む人もいますが、現場が混乱するだけです。
Sの人は、周りを支配したいという心理が働くのです。
かまってほしい
Sの人間は、寂しがり屋が多いようです。
基本的に、Sの人は誰かがいないと自分のアイデンテティーを確かめることができません。支配する相手がいないと物足らないのです。
かまって欲しという心理なのに、いざかまってあげるとわがままを言ったり。面倒くさいですが、なんとなく可愛い感じもしますね。
感情的になりやすい
感情的になりやすいのも、S人間の特徴です。
責めるのが性分なので、責められると我慢ならないのです。自分に非があっても、あくまで感情で対処しようとします。
頭に切れるSもいるでしょうが、よくよく話を聞いてみると、無茶苦茶な論理だったりしますね。こいうときは暴れ馬をなだめる感じで対処するのが一番です。
■関連記事:ドS彼氏と上手くいく秘訣はこちら
マゾとサドの相性について
一般的にマゾは女性に多く、サドは男性に多いと言われます。
これだけ見ても、男性と女性のSMの割合で相性がいいのがわかります。
「支配したい」という本能を持つ男性。「支配されたい」という本能を持つ女性。生物学的にも相性のいい関係なんですね。
しかし、一概にこの図式がすべての男性と女性に当てはまるわけではありません。
Sの女性もいれば、Mの男性もいるわけです。これは男女の垣根を超えて判断するのが一番でしょう。
サド×サドの相性は?
それではSとSではどうでしょう?
Sは支配する方です。支配するには相手の気持ちを手玉に取る必要があります。つまり、相手の気持ちを理解するという賢さや本能が必要となるわけです。
「相手が辛そうな顔をしている、痛そうにしている。」その様子を見て先のことを考えるのです。ああしてやろう、こうしてやろう、という想像力が働くのです。
S同士が近い関係になった場合、「あうんの呼吸」で、お互いに立場をいくらか譲り合うということも可能なのです。よって、SとSは関係性を築くことが可能なのです。
マゾ×マゾの相性は?
それではMとM同士の相性はどうでしょうか?
これはとても難しい関係性と言わざるを得ません。なぜなら、M体質の人間は、思考が先に進まないからです。
Mの人間はいたぶられることに快感や満足を得るのです。そして推しも弱く、反論や反抗もしません。良い言い方をすれば、限りなく優しいのです。
M同士で喧嘩や言い合いをしても、物事の解決には至りません。どちらも優しいので、お互いを許し、また反論されなければ、「自分はこの人に嫌われているのだろうか?」とか「愛されていないのではないか?」という思考回路に向かってしまうのです。
複雑といえば複雑で面倒くさい人間ですね。
マゾサドどっち?
いかがでしたか?自分のことって案外わからないものです。
しかし、簡単な診断テストで、「なんとなくこっちのような気がする。」そう気づくこともあるのです。友達や恋人、あるいは同僚でSっぽい、Mっぽい人がいたら少し観察して見ましょう。そして確実にそのケがあるあなた、行き過ぎないようにしましょうね。
また相性の良し悪しもありますから、しっかりと相性を見極めていきましょう!