丑の刻参りとは?目撃されるとまずいことが起こるの?【恐怖】

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丑の刻参りはどうして誰にも見られてはいけないの?

では神社で丑の刻参りをする時の約束ごとの1つ、誰にも目撃されてはいけないとはどういうことなのでしょうか?確かに人を呪い殺そうとしているのを人に目撃されるのは気持ちの良いことではありませんが、実は目撃されてはいけないというのは大きな理由があるのです。

これも雑学になるのですが、丑の刻参りをしている者がその儀式の最中に誰かに見られてしまうと、その儀式が失敗してしまうだけでなく、なんと相手にかけた恐怖の呪いが自分の方へと跳ね返ってくると言われています。

丑の刻参りをする者にとって深夜に自分の姿を目撃されてしまうのは、術の失敗と自分への呪い返しを意味します。見た者を消して許すことはできないという怒りと恐怖の感情を持ってしまうこともあるでしょう。

恐怖!丑の刻参りを見たらどうなる?

上記で神社での丑の刻参りは誰にも見られたりしてはいけないとご紹介しましたが、逆もまた同じです。丑の刻参りの雑学を知っている人なら聞いた事がある人も多いかもしれませんが、すなわち、丑の刻参りをしているところを絶対に目撃してはいけないということです。

丑の刻参を絶対に目撃してはいけない理由、それは「丑の刻参りを目撃された者はその見た者を殺さなければならない」という恐怖の言い伝えがあるからです。

丑の刻参りを目撃された呪いの術者は、儀式の失敗はもちろん、呪い返しで自分が危険な目にあってしまうリスクを抱えることになります。儀式を真剣に行っていた者ほど、本気で見た人を殺そうと追いかけてくることは十分考えられます。

丑の刻参りを見たいという雑学の興味本位で深夜に神社を訪れるのは非常に危険です。丑の刻参りを見た場合、犯罪に巻き込まれてしまうこともありますので絶対にやめておきましょう。

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丑の刻参りで準備するもの(1)白装束または白の服

では次は丑の刻参りで準備するものの雑学をご紹介します。「丑の刻参りなんてしないよ!」というかたも、雑学の1つとして知っておくと話のネタになります。

まず丑の刻参りで準備するものの1つめは、白装束かまたは上下とも白の服です。白装束を持っていない人は白のワンピースや寝間義などで代用できます。

足もとは1本足の下駄をはくと完璧ですが、準備するのが難しい時は裸足でも大丈夫です。白というのは闇夜でも目立つものです。

深夜にふわりふわりと揺れる白装束やワンピースで神社の奥深くに入って行く姿を見た人は、幽霊を見た!と恐怖の感情を感じてしまうことでしょう。

丑の刻参りで準備するもの(2)藁人形

丑の刻参りで準備するものの雑学2つめは、もちろん藁人形です。

羅人形を手作りする方法はとても簡単です。わらを人の形に見立てて紐でバラバラにならないように縛るだけで完成です。針金で土台を作ると釘が当たった時に刺さらない様になってしまうため、藁だけで作るのが望ましいでしょう。

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