妊婦のインフルエンザ予防接種【妊娠中】インフルエンザとは
インフルエンザがそもそもどんなウイルスかご存じですか?
インフルエンザは風邪ウイルスの一種です。風邪ウイルスと同じく一年中空中に存在しています。
では何故、冬の季節に流行するのでしょうか?インフルエンザについて正しい知識を持って、これからやってくる流行時期を乗り越えましょう。
妊婦のインフルエンザ予防接種【妊娠中】流行は冬
先ほどご説明した通り、インフルエンザは風邪ウイルスの一種で一年中存在しています。
なのに流行を聞くのは冬の季節なのは何故か。インフルエンザウイルスは湿気を苦手とします。湿度の高い時には活動を活発にする事ができないのです。
冬の季節は湿度も低くて、空気が乾燥していますからインフルエンザウイルスにとっては快適に活動出来る季節なんです。ウイルスの力が強くなり、感染力を高めていきます。
予防は大切
インフルエンザウイルスはとても感染力の強いウイルスなので一度流行をしてしまうと食い止めるのは難しいです。
妊娠期間は10カ月ありますから、妊娠超初期から妊娠後期、臨月の間で必ずインフルエンザの流行する季節とぶつかります。
妊婦のインフルエンザ予防接種【妊娠中】接種のメリット
ここで助けてくれるのがインフルエンザ予防接種なんです。予防接種をする事で体内に免疫が付くので感染率を下げる役割をしてくれます。
感染力が強いインフルエンザには免疫のない私達は太刀打ちできなのです。また、感染すると高熱や身体の痛みなどと症状も強く出てしまうのも特徴です。
インフルエンザに感染したほとんどの方が完治するまでの間、辛い思いをされています。
妊婦さんもハイリスクグループ
また免疫力の特に低い乳幼児やご年配の方、持病を抱えている方や妊婦さんは感染すると重症化になる確率が高くなるハイリスクグループと言われています。
妊娠中の妊婦さんの免疫力が下がってしまい、ハイリスクグループに入るのは何故かをご説明します。
妊婦のインフルエンザ予防接種【妊娠中】免疫力が下がる理由
まず妊娠するという事はお腹の中に新しい命が宿る事ですよね。この新しい命はママの遺伝子とパパの遺伝子を半分ずつ受け継いでいます。免疫力の高い状態だと、ママ以外の染色体を持った赤ちゃんの事を身体が異物と認識してしまうんです。
異物と認識すると、流産や早産に繋がってしまうので、お腹の中の愛しい命を守る為に、妊娠が分かった妊娠超初期から妊娠後期や臨月全ての月数で、ママは自分の身体の免疫力をさげていきます。
妊娠中に免疫力が下がってしまうのはその為です。
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妊婦のインフルエンザ予防接種【妊娠中】接種のタイミング
毎年流行するインフルエンザですが、いつどのタイミングで予防接種を受けたら良いのか悩みますよね。
この頃は流行のピークを迎える時期がまちまちで、早い時もあれば年が明けてから3月頃に流行する場合もあります。
インフルエンザ予防接種をしても直ぐに効果は出ない
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