記事の目次
- 1.引っ込み思案の意味とは?
- 2.【引っ込み思案】特徴:マイナス思考
- 3.【引っ込み思案】特徴:すぐに人と比べてしまう
- 4.【引っ込み思案】心理:自分に自信が持てない
- 5.【引っ込み思案】心理:自分の意見が持てない
- 6.【引っ込み思案】性格:人見知りな性格
- 7.【引っ込み思案】性格:理想が高い性格
- 8.【引っ込み思案】原因:子供の時に恥ずかしい思いをした
- 9.【引っ込み思案】原因:子供の頃に怒られてばかりいた
- 10.【引っ込み思案】原因:子供の時自己肯定感が育たなかった
- 11.【引っ込み思案】原因:子供の時仲間外れにされた
- 12.【引っ込み思案】原因:社会不安障害
- 13.【引っ込み思案】克服方法:積極的に失敗する
- 14.【引っ込み思案】克服方法:一つできればOKを出す
- 15.【引っ込み思案】克服方法:姿勢を正し、目を合わせる
- 16.【引っ込み思案】克服方法:笑顔を心掛ける
- 17.【引っ込み思案】克服方法:肯定的な言葉を積極的に使う
- 18.【引っ込み思案】克服方法:挨拶だけはしっかりする
- 19.【おわりに】
引っ込み思案の意味とは?
自分が引っ込み思案かどうかということを聞いた時に、おそらく多くの人たちが「はい」と答えるでしょう。
それだけ引っ込み思案というのは、日本人の多くの人が抱えている問題なのです。
この引っ込み思案が直らず、日常生活で苦労している人がなかなか多いんですね。
この性格を克服したいと考えている人は多くいますが、引っ込み思案とはそもそもどのようなことを意味する言葉なのでしょうか。
普通、引っ込み思案は以下のような意味で使われています。
[名・形動]内気で、積極的に人前に出たり自分から行動を起こしたりすることができないこと。また、そのような性格や、そのさま。「引っ込み思案な(の)青年」「引っ込み思案で友達がなかなかできない」
引っ込み思案とは、このような意味で使われているんですね。
例文でもあるように、引っ込み思案だとなかなか友人も出来ず、苦しむことが多いようです。
では、引っ込み思案の人は他にはどのような特徴を持っているのでしょうか。
■参考記事:おとなしい人の心理って?コチラもチェック!
【引っ込み思案】特徴:マイナス思考
引っ込み思案の人はついつい物事をマイナスの方向へと受け取りがちな特徴を持っています。
ちょっとした助言を受けても、とても強く叱られてしまったかのような心理状態陥ってしまいます。
また、将来に対してもマイナスの思考をする特徴があるため、暗い話になりがちです。
特にそのマイナス思考が対人関係に現れると、引っ込み思案になってしまいます。
例えば恋愛などでも、素敵だと思う人が現れた時に、引っ込み思案の人は話しかけに行くことが出来ません。
これは、「どうせ告白しても振られてしまう。」というマイナス思考が招いている考えです。
恋愛でよく言われているような当たって砕けることがどうしてもできないんですね。
そして思いを伝えることも無いので、恋愛に発展することが少なく、チャンスを逃すことも多いです。
【引っ込み思案】特徴:すぐに人と比べてしまう
引っ込み思案の人は人と比べることが多いという特徴を持っています。
どんなときにもつい人と自分とを比べてしまい、満足することがないでしょう。
例えば、仲良く周囲の人たちと話していたとします。その会話の中にはそれぞれ役割があり、聞き手や話し手、それぞれがそれぞれの役割を担うことで良い空間を築いていますよね。
しかし、引っ込み思案の人はその自分の役割に自信を持つことが出来ません。
自分は話し手でいいのだろうか。聞き手で良いのだろうかという不安ばかりが先行してしまい、すぐに自分と人とを比べてしまいます。
それはバラとユリとが比べているようなもので、人にはそれぞれ良いところがあり、比べる必要はないのですが、引っ込み思案の人は比べずにはいられないのです。
そうして自分の立場に自信が無くなり、つい自分の存在をその場から消そうとしてしまいます。
【引っ込み思案】心理:自分に自信が持てない
引っ込み思案の人は自分に自信が無いという心理状態にあります。
何をするにも自信が無いので、周囲の人に認めてもらえるか不安で仕方がありません。
また、自分に自信が無いと様々な言葉の意味を否定的に捉えてしまいがちになってしまいます。
例え「すごいね」と褒められたとしても、自分に自信が無いとそんなことを言ってもらえるはずがないという心理状態になってしまうので、皮肉に受け取ってしまうのです。
そうして不必要に傷ついてしまい、余計に人と関わりたくないと思ってしまいます。