妊娠初期に現れる不快な症状について
妊娠をすると睡眠はしっかり摂っているのに眠い!と聞いた事があると思います。
体が重くてだるい事や、疲れやすくて眠いなどの症状が妊娠初期に出やすいのは何故なのか気になりますよね。
今回は妊娠初期に現れる様々な症状の原因と対策について詳しくご紹介していきます。ぜひ参考になさって下さい。
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『妊娠初期のだるい症状』体が重い
妊娠初期にはとにかく体が重くてだるいと感じる人が多いです。
その原因とされているのが、とある特有のホルモンが多く分泌される事だと言われています。
多くの妊婦さんを悩ませるホルモン分泌とはいったいどんな物なのでしょうか。
ホルモン分泌
妊娠初期には特有のホルモンが多く分泌される為に、異常な程眠い事や疲れやすい体、無気力が起きるとされています。
その原因になっているホルモンとは、エストロゲンとプロゲステロンというホルモンです。
このエストロゲンとプロゲステロンが妊娠初期には多く分泌される事で、様々な体の変化をきたすと言われています。
原因は分かっても、それぞれの症状にはどんな対策があるのか気になると思います。
様々な症状に合わせてこれからご紹介していきますが、症状の強さや対策の効果には人それぞれの個人差があるので、全ての人に同じような効果があるとは限りません。
『妊娠初期のだるい症状』眠い
妊娠初期の症状で一番多く見られるのがこの「ひたすら眠い!」という症状です。
しっかり睡眠は取れているはずなのに眠いのは何故?と悩む方が多いのは、先ほどご紹介したホルモン分泌が関わっています。
プロゲステロン分泌
特にプロゲステロンは多く分泌されると、体温を上げてしまう為に、体がだるい事やほてる事もあります。
場合によっては微熱がでる人もいます。
体温が上がる事によって眠気が増してしまうのだそうです。この症状は日中に多く見られすもので、日常生活に一番影響が出てしまうと思います。
また、体が火照ってだるくて眠いという症状から、妊娠初期に起きる症状は風邪と勘違いされがちです。妊娠が分かっていない時には風邪のひき始めだと思い風邪薬を飲んでしまうなどにも注意をしましょう。
いつもと様子が違う場合で心当たりがある時には、先に妊娠を疑うくらい慎重で良いと思います。
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『妊娠初期のだるい症状』不眠
日中眠いのに、夜になると逆に眠れなくなってしまう人も多いです。
原因は色々ありますが、日中の眠気が原因で寝てしまい夜が眠れない事が一番かもしれません。
日中の眠気をどうにか切りぬけているのに眠れないという人もいます。これもホルモン分泌が大きく関わっているからです。