しかし、赤ちゃんの微笑みは筋肉の反射でしかなくても、自分が笑顔を浮かべたときに、周りの空気がどのように変化するのかというのは赤ちゃんは敏感に感じ取っているものです。
新生児微笑であっても、赤ちゃんの笑顔にはお母さんも笑顔でしっかり、うれしくて楽しいという気持ちで返してあげることが子育てで赤ちゃんの感情表現を育むうえでとても大切です。
新生児が笑う 笑うのは最高のコミュニケーション
新生児の赤ちゃんの新生児微笑が単なる筋肉の反射だとしても、しっかりと笑顔のコミュニケーションを周りの大人が取ってあげることはとても大切なことです。
その理由は、赤ちゃんがこれから育って社会性を育んでいく上で、笑顔というのは最高のコミュニケーションになるからです。
人は笑顔を浮かべている人のことは簡単に好きになりますが、いつもしかめっ面をしている人のことはなかなか好きになれません。
というのは笑顔は自分を好きだというサインとして受け取る人が多いという理由があるからです。
赤ちゃんが、育っていく中で周囲の人と沢山友達になって、沢山の人から好かれる人になるようにするためにも、子育ての中で赤ちゃんとの笑顔のコミュニケーションを忘れないようにしましょう!!
■参考記事:新生児の沐浴はいつまでする?コチラも参照!
新生児が笑う ママの笑顔を模倣する!
生まれたばかりの新生児の赤ちゃんは、本当に自分で何もすることができません。ただただ声を上げて泣いて、自分の不快感を周りに伝えることしかできないのです。
お母さんや周りの人たちを幸せな気分にする、新生児微笑も筋肉の反射です。
目もまだよく見えません。
しかし、耳はよく聞こえているので、周囲の雰囲気を感じ取ることはできています。
そんな中で、新生児微笑を浮かべた時に、お母さんがどのような反応をしてくれるのか、というのは赤ちゃんはよく学んでいます。
そして、生後3ヶ月を過ぎて目がよく見えるようになってくると、嬉しい時には笑顔を浮かべればいいのだと、お母さんの笑顔を模倣するようになるのです。
単なる筋肉の反射である新生児微笑でも、お母さんがいろいろと想像して楽しい気分になることはとても大切な理由は、お母さんの感情や表情から赤ちゃんは様々なこと学習していくからです。
赤ちゃんに沢山の笑顔を向けてあげましょう!
新生児が笑う 社会的微笑とは?
新生児微笑はいつまでかというと、生後2ヶ月ぐらいまで続き、その次には社会的微笑が始まります。
新生児の頃は、ふとした瞬間ににやにやと笑顔を浮かべるだけでしたが、いつからか、生後3ヶ月ぐらいからあやすと赤ちゃんは笑うようになりますが、これが社会的微笑です。
まだ、楽しいとか嬉しいといった感情と笑顔が結びついているわけではありませんが、視力がだんだんと発達してきて、お父さんやお母さんがうれしかったり楽しかったりする時に、笑顔も沢山浮かべるのを見て、それを真似して笑顔を浮かべるようになります。
新生児が笑う 社会的微笑はいつまで続く?
社会的微笑がいつから始まるのかというのは、だいたい生徒3か月くらいに始まる赤ちゃんが多いものです。
いつから始まるのかはだいたいみんな同じですが、いつまで続くのかというのは、個人差が大きくなります。
というのは、生後3ヶ月頃に社会的微笑が始まってからは、いつからか楽しいとか嬉しいとかいった感情と笑顔が、赤ちゃんの頭の中で結びついてきます。
そして、声を出して自分から積極的に笑うようになっていきます。
社会的微笑はあやした時に真似をして笑うことなので、いつまで続くのかというと、赤ちゃんが自分の意思で笑うようになるまで続くものです。
ただ、社会的微笑がいつまで続くのかと気にしていても、社会的微笑から次の段階へ入っていくのは、個人差が大きいものです。
ですから、社会的微笑がいつまで続くのか、というのは一概にはわからないというのが本当のところです。
新生児が笑う 社会的微笑から本格的な笑いへ
社会的微笑の次には、いよいよ赤ちゃんが自分の意思と感情で、楽しいとか嬉しいとか感じた時に声を出して笑うようになります。
社会的微笑はまだ周りの雰囲気への反射で笑っていただけでしたが、いよいよ自分の意志でいつからか笑うようになってきたのです。
この頃になると、お母さんの言っている言葉も理解できるようになってくるので、積極的にコミュニケーションをとって遊んであげることが大切になってきます。
新生児が笑う 声を出して笑うようになるのはいつから?
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