マツエクがもつ期間は?
バラバラと乱れたマツエクは気になってしまいますから、リペアすることも検討しましょう。
リペアを行う目安の頻度は両目で100本以下の場合、2週間程度。両目で120本以上であれば3週間を目安の頻度として考えると良いでしょう。2週間もすればマツエクが全体的に抜ける感覚を感じます。
また、リペアを行う見た目の基準は「隙間が目立つけどまだついている」程度の感覚です。
この時期にリペアに行けば綺麗な状態を維持できますし、前回付けたマツエクの乱れも真っ直ぐに直して装着してくれます。
しかし、前回に装着したマツエクは1週間~2週間程度で取れてきてしまいます。より綺麗な状態でマツエクを維持したい場合は定期的にアイリストに相談しに行くのがペストです。
「たったの1週間~2週間で抜けるの?」と感じる人もいるかもしれませんが、マツエクは非常にデリケートなものなのです。
マツエクのリペアで値段はどれくらい抑えられる?
マツエクの施術やオフの料金はサロンによって異なりますので、リペアをすることでどれぐらいの費用を抑えられるかについてはっきりとは言えません。
およその平均で言えばマツエク施術とオフの料金が1万円くらいのサロンの場合は、リペアの料金はおよそ3000円~となっていますので、単純に計算しても5000円程度は費用を抑えられる計算になります。
マツエクを付け替えする頻度
先ほどはリペアという施術をお伝えしましたが、次は付け替えについてです。
リペアが前回のマツエクに足す一方、付け替えは前回装着したマツエクを全て除去し、一本残らず新しいマツエクを装着していく施術のことを指します。
サロンに中々行けず、前回装着したマツエクの本数が少なくなってしまった時はこの付け替えメニューにすると良いでしょう。
しかし、上記では本数がまだ残っていればリペアで良いとお伝えしましたが、衛生的な面を考慮すると3~4回程度の頻度で付け替えを行った方が安心です。
付け替えを行えばマツエクの方向は全て真っ直ぐに、そして本数も増え、デザインもチェンジできるというメリットがあります。
リペアと比較すると少々料金は負担になりますが、安心安全にマツエクを楽しみたい場合、担当のアイリストからも付け替えの提案をされるでしょう。
たまに1週間程度で付け替えを行うという人がいますが、高い頻度での付け替えは刺激性の高い接着剤を使っていた場合目のトラブルとなるので避けた方がベター。
1週間程度で抜け始めたと感じるようであればリペアの方が良いでしょう。ちなみに自まつ毛は一日3~4本程度自然と抜け落ちます。
そのため、1週間経てば20本程度は自然と抜け落ちる計算となるため、マツエクの本数が少なければ1週間程度でもスカスカに見えてしまうこともあります。
また、目安として本数が60本程度であれば約2週間は持ちます。
定期的な頻度でマツエクのリペア&付け替えをする
本数によって抜ける自まつ毛の本数は変わると触れましたが、1週間や2週間程度の短い期間であってもたくさんマツエクが抜けてしまうこともあります。
装着してからの1週間や2週間は非常に短く感じるため、アイリストの技術に問題があると考えてしまう人も多いのですが、原因はそれだけではありません。
場合によっては1週間や2週間の期間でも何らかの理由によって抜けてしまうこともあるため、マツエクの状態を見ながらリペアするか付け替えをするか観察してから行うと良いでしょう。
値段はリペアの方かせ安価で済みますが、リペアを続けていくと衛生的な問題が出でくるので最低でも3ヶ月に一度は付け替えメニューにした方が安心です。
マツエクの持ちを良くするコツ
マツエクは一度の施術料金が高めです。装着する本数にもよりますが、安くても4000~5000円は負担しなければいけないでしょう。
価格が高いので可能であれば少しでも持ちを良くしていきたいですよね。
そんなマツエクを長く持たせるコツは、洗顔後などの濡れた状態を放置しておかないことです。目元が濡れたらドライヤーを低温にしながら優しく乾かしてあげると良いでしょう。
また、マツエクの持ちを良くするためには自まつ毛を健康で太くしていくことも大切です。細い自まつ毛に人口のまつ毛を付ければ負担になるのは当然です。
その負担に耐えられなくなるとマツエクの持ちが根本的に悪くなってしまいますから、自まつ毛に専用の美容液を塗布してしっかりと強いまつ毛の育成をサポートしましょう。
マツエクは時間がしばらく経つと毛先がバラバラとして自まつ毛に絡まることもあるので専用のコームを使って毛の流れが均等に流れるようにケアしてあげるのも持ちを良くする方法となります。
マツエクが高頻度で抜ける原因は日々の生活にも
先ほどマツエクが抜ける原因は何らかの理由があると述べましたが、その原因は日常生活の中でたくさん潜んでいます。
例えばメイクをオフする際、オイルが含まれているものを使用し、しっかりとオフしたいからと目元をゴシゴシ擦ってしまうなどです。
マツエクはオイルに非常に弱い性質をしているため、オフする際にオイル系のクレンジングはNGです。
また、うつ伏せ寝が好きな人はマツエクを布団などで圧迫している状態になるため、これも持ちが悪くなる原因になります。
メイクをオフすることは強い刺激を与えながら行う人も少なくありませんので、オフの最中は優しくなるべく刺激しないことが大切です。
摩擦やオイルに弱いマツエクはしっかりとケアしていくことで綺麗な状態を維持していくことができますよ。
マツエクが高い頻度でバラバラ抜ける時は相談する
オフに使用するクレンジングなどをオイルフリーにしていたり、擦らないように意識していてもバラバラとマツエクが抜けてしまうことがあります。
高い頻度でマツエクが抜ける原因が特定できなければ何が理由となっているのか分からないため、まずは担当のアイリストに相談に行きましょう。
マツエクには様々なカールの種類や太さ、長さがあるため、一人一人によって相性の良いマツエクが異なります。さらに個々で自まつ毛の健康状態の違いもあるため、一概にこれが合うとは言えないのです。
好みのデザインに合うマツエクだったとしても、自まつ毛との相性が悪い場合もあります。
相性が悪ければすぐに取れてしまうこともあるので自分に合ったマツエクを試しながら装着を繰り返していくしかありません。
しかし、あまりにもマツエクがバラバラとすぐ取れてしまうという人は極細のマツエクを装着すると自まつ毛との接着面が広くなって持ちの違いが実感できるかもしれません。
一人一人に合うマツエクを探すのは大変なことですが、相性の良いマツエクが発見できればさらにマツエクライフを楽しむことができるため、間を空けない頻度でサロンに足を運びましょう。
■参考記事:マツエクを長持ちさせるコツはこちらにも!
マツエクのメンテナンス頻度は定期的にしよう!
メイクの時間を削減できるだけではなく、オフの時間も短縮、そして目元を常に綺麗に魅せてくれるマツエクは現代女子の必須アイテムです。
しかし、マツエクの健康被害といった問題などもあるため、マツエクを日常化している人は目の異常がないか観察してあげることが大切です。
中々分からないリペアや付け替えのこともありますので、ぜひ信頼できるアイリストと相談して納得のいくマツエクを楽しんでくださいね!