この時の注意点としては、当然ですが必ず作業自体を親がする事と、アイロン熱を高すぎず低すぎず調整する事です。最初は難しいのですが、アイロンビーズにあてる熱が高すぎると、ビーズの形が変形して汚くなってしまいますし、低すぎると癒着しなくなります。出来ていると思ってひっくり返してガシャン!なんて事もあるので注意が必要です。
アイロン後の冷ます作業
アイロンビーズの仕上げには、アイロン後に冷ます作業も必要になってきます。アイロンビーズは、高い温度から低い温度になっていく段階で変形していく特性を持っているので、アイロンがけをして癒着が確認できたら、ペーパーを敷いた状態のままアイロンビーズの上に分厚い雑誌などの重しを置いて変形を防ぎます。
そうしないと折角つくったアイロンビーズオーナメントが、グニャッと湾曲した状態になってしまいます。ディズニーキャラクターの顔が曲がってしまったら台無しですよね。少し面倒と思うかもしれませんが、手作りの醍醐味の一つなので楽しんでやりましょう。
アイロンビーズでクリスマスの飾り付け
アイロンビーズは出来上がりの雰囲気がとても可愛く、手作り感があって色もカラフルなので、クリスマスオーナメントにはうってつけのアイテムです。サンタさんや立体的なクリスマスツリーも作ることが出来るので、作業が細かくても子供たちが喜んで出来るツールです。どことなくゲームのドットを彷彿とさせますよね。
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— 家計すまいる (@KakeiSmile) November 24, 2017
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アイロンビーズでの基本的な作り方
前述のとおり、アイロンビーズは突起物がある専用プレートにピンセットでビーズをはめて行く作業になるので、出来上がりまでの過程をリアルタイムで確認しながら完成させることが出来ます。なかなかアナログな手作りのもので、作成の過程が目に見えるものは少ないのではないでしょうか。
子供たちにとってはブロックの組み立てに似ている感覚があるので、細かな作業でも楽しんで出来る理由の1つになっているようです。またアイロンビーズの数も1つのオーナメントに対して、そこまで多いわけではないので時間をかけずに、出来てしまう点も人気の理由になっているんだと思います。
アイロンビーズでクリスマスツリーを作る
クリスマスのシンボルとして一番大事なのは、やはりクリスマスツリーですよね。アイロンビーズで作るクリスマスツリーのコツは、緑部分を一色にしないことです。クリスマスツリーの葉の部分には黄緑や明るい緑、もしくは深緑などの深い色を混ぜることで立体感が出てきれいに仕上がります。黄色や赤色のアイロンビーズをアクセント的に混ぜるのも有効的です。
クリスマスツリーみたいなのを作ろうかと試作してみました。#アイロンビーズ pic.twitter.com/wsqKx8Y6cW
— 紫子(shiko) (@karigane_shiko) December 2, 2016
クリスマスツリーの図案
クリスマスツリーは大きく分けて「木」の部分と「葉」の部分に分かれるので、アイロンビーズの図案は緑と茶色に分けて考えます。木の部分は、そこまでこだわりがないのであれば茶色一色で良いですが、葉の部分については緑一色だと立体感がなく平べったい仕上がりになってしまうので、黄緑や黄色、赤色、青色などをアクセント的に散らばせると良いでしょう。
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